広報かつら No.382 2002(平成14)年 3月
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①歯に対して ・フツ化物を使う ・フッ素の配合された歯磨きや洗口剤を毎日使う ・シーラント ・虫歯になりやすい歯の溝を、歯の萌出後の早い時期に合成樹脂で埋める (診虫歯菌に対して ・プラークコントロール ・ブラッシンク・フロツシンク ・定期検診(早期発見・早期治療) ③食べ物に対して ・虫歯を作らない代用糖を用いたお菓子を活用する。 ※代用糖とは、キシリトールやソルビトールなどで細菌が酸を作れない糖です。 ・3回の食事以外の間食をしない(時間を決めてとるようにする) 間食をたえず取ると口の中のPHが常に低い状態になり虫歯になりやすくなります。 ・寝る前に食事をとらない(プラークコントロールをしないで寝ることになる) 睡眠中は唾液の分泌が少なく、長い時間口の中のPHが低くなります。 ④時間に対して ・時間がたつ前にプラークを除去する ・虫歯になってから時間がたつ前に治療する 12才児の永久歯1人平均DMFT歯数 桂村歯科保健対策事業(歯ぐ るま)の取りくみについて 桂村保健蕾課保健婦 歯ぐるまの取りくみは、赤 ちゃんがおなかにいる暗から 始まります。まずお母さんに、 口の中の細菌をみてもらうこ とから始まって、6ケ月毎の 乳幼児健診に口の中の細菌調 べや、フッ素の歯面塗布やブ ラッシング指導を行っていま す。 さらに、幼椎園、保育所に おいては、歯みがき教室、フ ッ素の歯面塗布、細菌検査、 フッ素洗口が始まっていま す。小学校では、春と秋の検 診とブラッシング教室が行わ れています。保健婦サイドか ら発信した取りくみが、チェ ーンメールのように、確実に うけつがれています。この歯 ぐるまの活動が少しずつ押し あげられて広がっていくこと を期待しています。これも桂 村歯科診療室の伊藤先生を始 めとした幼椎園、保育所の先 生方、関係機関の先生方の一 体となった活動の成果だと思 われます。このたびの坪小学 校、沢山小学校の受賞おめで とうございます。 妾 3月号…‥ 碧 雲…‥広報かつら 3

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