広報かつら No.381 2002(平成14)年 2月
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民謡部 部長 加藤 正美 現在民謡部員男四名女四名 計人名で岩船地区公民館で月 二回、木曜日午後七時三十分 から九時三十分まで約二時間 の練習をしています。指導し て下さるのは、下阿野沢の稲 葉みゑ先生です。三味線部の 方々も一緒ですので楽しいで す。 初めは人前で唄を唄うのが とても恥ずかしかったけれど も、今は恥ずかしいと言う事 はありません。まあ馴れです ね。何時も始まる前にお茶を 飲んでから、骨で二つ三つ喉 馴らしに合唄してから、自分 の好みの唄を唄う様にしてお ります。 次の新しい唄に進もうとも 思いますが、習った唄を忘れ こちら弾いきがいくん″です」 文化協会を誌恵て ずに唄うのが精一ばいです。 次に楽しい事は何よりも村 内の情報を知る事です。冗句 交じりの情報は何と言っても 楽しいです。 入会退会は何時でも好きな 時に自由です。私も唄はオン チの方でしたが、今は馴れま した。一皮公民館に遊びに来 てみて下さい。お待ちしてお ります。 去る平成13年12月25日(火) 〜平成14年1月3日 (木) (9泊10日) 青年の船 (橋木 昌鎗団長) が実施され、本村 から桐原一恵さん (粟) が、 又、育成者として中野千鶴子 さん (上坪) が参加されまし た。 二人は、10月からの事前研 修を経て、船内及び訪問国 (中国) での現地青年との交 流、施設・企業等の視察をと おして、ひと回りもふた回り も大きく成長して無事研修を 終え帰国しました。 ㌃の■㌣ = 桐原一恵 (阿波山) 12月25日から1月2日までの十 日間「新世紀いばらき青年の船」 に参加した。 青年の船の目的は①仲間意識の 高揚と視野の拡大②地域振興に向 けての青年活動の意義と役割の認 識③青年としての国際交流、の三 項目であった。これらの目的を達 成するために事務局では「はじめ の一歩」 というテーマを定め、 様々な研修を盛り込んだ。 私が所属した分野は福祉で、現 地では上海市内の老人ホームを視 察した。また船内ではカウンセリ ング等の講座や教育のワークショ ップに参加した。 これらの活動を通じて、知事が 船を出航させた意図「茨城を支え るような人材づくり」を理解する ことができた。 少子高齢社会となった今日、 我々青年層が地域社会に参画し、 様々な世代と協力し合うことの重 要性を感じながら足踏みをしてい たが、船に参加し近隣地域の仲間 と出会えたことで、私なりにはじ めの一歩を踏み出せたと感じる。 コミュニティ形成の一つとし て、県北の仲間と様々な活動を企 画し、徐々にではあるが活動を始 めた。ぜひ一度HP (ホームペー ジ)を見て頂きたい。船での活動 写真や今後の活動(アクションプ ラン) が掲載されている。誰でも 参加することが出来るので、声を かけて下されば幸いである。 HPアドレス(県北2ブロック長、 大木さんの「桃次朗家頁」です。) ht革\\pぎe.NerP巴」pヽN諸島一N∽\ 家庭班の〓具として 中野千鶴子 総勢約棚名の県内からの参加 者は 『まず、はじめの一歩を…』 というテーマのもと (平成13年12 月25日〜14年1月3日) 10日間の ”新世紀いばらき青年の船〞に乗 り込んだ。目的地は中国北京と上 海、北京では万里の長城の修復作 業があり、上海では教育、農業、 福祉、家庭班に分かれた現地視察 と、体育大生、音大生との交流会 が組まれ、青年達は世界市民とし ての翰が育まれた棟だ。 家族姓の一員である私は、まず 上海市場の見学、そのすさまじさ は想像外であらゆる生活用晶が所 狭しと並べてあり〝小銭があれば その日暮らしが出来る〞との印象 を受けた。そして訪ねた家庭は、 老夫婦の住む、門が三重のいやに 厳重な高層アパートの一階。玄関 から直接台所や居間になり、外壁 と同じ内装に冷たさを感じた。団 地の中も緑は少なく、政策である 一人っ子を丈夫に成長させるには 環境整備も大切と緑化運動も推進 されるが、貧困と無知のために燃 料に早がわりしてしまうとのこ と。だが、各棟毎に緑化運動に協 力のレッテルが貼られ、徐々に浸 透してきている。と老人は緑の街 並みを夢みる様に笑顔で話してい た。 6 ……広報かつら 2月号……

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