広報かつら No.380 2002(平成14)年 1月
2/12

新年あけましておめでとうございます 村民の皆様には家族お揃いで新春を迎え られましたことと心からお喜び申し上げま す。 また、昨年十二月に、皇太子同妃殿下御 夫妻におかれましては、内親王殿下が御誕 生になられましたことを謹んで慶祝申し上 げ、内親王殿下が健やかに御成育されます ことをお祈り申し上げる次第であります。 今私達を取り巻く社会、経済状況は非常 に厳しいものがあります。単に一地域や一 国家のみでは解決できない諸問題が立ち塞 がっておりますが、今年こそはそれらを乗 り越え明るい展望が開ける年でありますこ とを切望しております。 昨年は二十一世紀幕明けの年でありまし たが、国内に於いては、経済が低迷する中 で、森政権から小泉政権への移行、アメリ カの同時多発テロとその彼のアフガニスタ /し 郎 義 長 会 長 村 桂 ン戦争に発展する事態になり、大きく揺れ 動いた年でもあったかと思います。 桂村においても、平成八年度に策定され た、行政改革大綱に沿い、昨年、役場の組 織機構や、行事、・事業等の見直しを行った ところであります。 平成十三年六月に桂村第四次稔合計画を 策定いたしました。価値観の多様化、少子 高齢化、情報化、国際化等が一層進展し、 未だかつて経験したことのない時代潮流の 中に入っていますが、これまでの稔合計画 を継承発展させながら、村民共通の努力目 標、指針となるべきものを策定したもので あり「豊かな自然とともに生きるむら、か つら」を目指して今後の村の事業展開を行 っていくものであります。 本年も引き続き生活関連事業を推進する と共に、緊急災害時における情報伝達手段 や教育施設の整備、地域産業の振興、福祉 の充実等に力を注いで参りたいと考えてお ります。 広域行政の推進など幾多問題は山積して おりますが、村民皆様の尚一層のご理解を 賜りますようお願い敦すと共に、皆様方の ご健勝とご多幸をご祈念申し上げ新年のご あいさつといたします。 ……広報かつら1月号…… 篭

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です