広報かつら No.376 2001(平成13)年 9月
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7月旭日(水)夜、青少年育成 桂村民会議と桂中学校PTAの合 同地区別懇談会が中央公民館にて 実施されました。 児童生徒の健全な育成のため に、親の姿勢や家庭生活の在り方 を考え、家庭・地域社会・学校の 連携を深めることを目的に毎年実 施されています。 全体会の後、『学校・家庭及び 地域が変われば、子どもも変わる』 をテーマに分科会で熱心な話し合 いが展開されました。 ◆坪・岩船学区分科会 ●生涯学習で親子ふれあい(工作・民 話)の機会を多くっくつている。 ・三世代で川に鯉の放流をし、交流 ができた。 ・特に朝の登校指導はしていないの で、様子を見てはどうか。 ・子ども達のあいさつは良くできて いる。さらに「ありがとう」 の声 が出るようにしたい。 ●懇談会の出席者が絶対的に少なす ぎる。子どもたちを良くしていく には、地域・学校・家庭の協力が 大切ではないか。 ・携帯電話等にもあらわれているよ うに、親が甘やかしすぎ。家庭で の金銭感覚の教育や社会でのルー ル・マナーの指導が必要。 (記録から) 昏同塾匿灘蟄畿蛮 ′l ◆北方・沢山学区分科会 ●地域、学校、家庭の連携はもとよ り、子どもたちとのふれ合い・話し 合いが大切では。 ・子どもに出来る仕事はどんどん手 伝うようにさせると、家庭における 自分の役割が、分かっていくのでは ないか。 ●昔と違って、子どもに親の〝働い ている姿(場面)″をみせることが出 来ないので、親の忙しく〝働く姿 (生きざま)”を示すことで、子ども に働くことの大切さを伝えてきた。 ●地域での生活では、その場で注意 してあげるとよいのではないか。そ のために、PTA、OB、OGや児 童・生徒が在学していない方たち も、積極的に子どもたちの名前(ど この家の子か)を覚えると、地域の 教育力も高まり、子どもと地域の閑 係も変わると思う。 (記録から) ▲分科会の様子 8月11日 (土)、中央公民 館にて、粟野春慶塗の勉強会 が実施されました。 平成元年に茨城県無形文化財 に指定され、現在茨城匠会副会 長でもあります第十九代稲川武 男さんから、春慶塗の歴史や製 作について、ビデオ視聴を含め た説明をうけました。 後半は、材料のひのきにか んなをかける作業に参加者も 一緒に取り組みました。 参加した桂中一年の冨田ま どかさんは、 「とても勉強になりました。私 たちの住んでいる桂村にこの ような伝統工芸が続いている ことが分かって良かった。」 また、一緒に参加した桂中一 年の小室裕紀さんも、 「かんなをかけるのを初めてや ってみたけど、とてもむずか しかった。」 と、感想を話していました。 講師の稲川武男さんは、 ウイークエンドスクール ー郷土工芸品を学ぽう②〜 ■■ ▲稲川武男さん ■■ ′l\ 「地元でこのような機会を得ら れて良かった。また、子ども たちの真剣な表情にも驚かさ れた。毎年、何人もの大学生 が研究に来ているけど、皆目 の輝きが違う。参加者もきっ とそういう学生になると思 う。」 と、話していました。 ▲熱心に話をきく参加者 一、事業のねらい 新茨城県生涯学習推進計画に おける学習圏構想を踏まえ、広 域学習圏での生涯学習推進体制 の基盤整備を図るとともに、必 要な連携事業等を実施し、生涯 学習の振興を図る。 二、内容 市町村間の連携・協力による 広域連携事業の実施 ■ ▼■▼▼ ■定員 」■L∴」 親子20組(小中学生とその保護者)40名 (申し込みが定員オーJて一の場合は抽選になります) ■申込方法 平成13年9月178から電話、FAXにて募集します。 (月曜力、ら金曜の椰蒔から午郵時まで) ■お問い合せ先 桂村中央公民臨 T∈L耶柑一2‡柑-2220 FAXO29一別柑-4314 第1回 10月21 日(日) 15:30 水辺の完全講習会 桂村中 13:00・- 脚急法 突公民館 11月25 日(日) 第3国 15:00 ◎がやき ◎ながり 一凸㌧キーライフ
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