広報かつら No.374 2001(平成13)年 7月
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6月別日 (日)村民体育館において第16回長寿レクリエーション運動会が行われま した。60才以上の各大字の代表約200名が体育館に集合し、8種目の競技に大奮闘 しました。 なわもじり競争は5名の選手が2分毎に次の選手と交代し、10分間なわをもじり続 け長さと見栄えを競う競技です。皆さん上手に長くきれいに仕上げました。 ナイスキャッチでは、ポールをバウンドさせてかごに入れる競技ですが直接入れて しまったり、せっかく入ったボールがかごから落ちてしまったりと、アクシデントも ありました。しかし、この日の体育館は、お年寄りの熱気であふれていました。 トナイスキャッチ 然し立つ棒さ、びさびとわが裡に 湧く杏き戦の日 子に残る堆肥の臭ひ哨えぬまま 午後の短歌会の教室にあり 育二十四名の心ひとつなり 声高く般若経唱ふ 何処にそこに居るだけで 感ずるや明治生まれの母のパワーは 福寿草に梅ヒヤシンスクロッカス 庭改も彩ふ啓蟄の日は 排泄を済むる介護の若き子の しなやかにして凍とこと終ふ 出合ひては練れ千勿れてはぇはりゆく 雲よひと日の勤務のごとく はるあゝ、 春秋と心待ちたる寺参り 蔵書ぬれど気力変らじ ドライブに常ひ尊はれしみじみと 姉妹の交はりは温しと思ふ 愛らしく頬染めて御堂に告ぐる孫 「太合格なりありがたう」 とぞ 短歌 /し かつら史書 青柳 京子 高城よしの 渡辺チ砂子 所 美恵子 宮本ふみ江 杉山みちこ 佐川 あや 大森 久子 山形 式妙 3 ・広報かつら 7月号 千野▲

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