広報かつら No.372 2001(平成13)年 5月
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桂村生涯学習の充実にあた り、村民の生涯学習に対する 考え方、学習活動の実態や将 来の動向を把握し、桂相生涯 学習の振興を図ることを目的 とし、実態調査を実施した。 分析‥生涯学習推進室 (教育委員会扱い) 生涯学習コーナー ①坪学区 ②北方・岩船学区 ③沢山学区 こちらいいきがいくん㌫宜・■、 生涯学習に関する実態調査 盲虚十≡年〓再実施) 弊 512(回収数)一25(無効敦)=487(有効数) 【分析】 小学枚区(北方学区と岩船学区は一緒)人口の割合により村内の 1.250人を抽出L、実態調査を行った。回収人数の割合も抽出人数の 朝倉とほぼ同じで、3学区偏りなく回収できたが、全体の回収数が 少なかった。 (こ自由時間の実態 平日にしても、休日にして も自由時間は、年代別性別に 大きなちがいが見られた。し かし、自由時問の過ごし方に は、共通点も多くみられる。 特に 「テレビニフジオ」 「新 聞・雑誌」等などで、それぞ れが家庭でのんびりと過ごす ことが中心となっている。 (〓)生涯学習の実態 この一年間に、いわゆる生 産学習をした人は、全体の4 6・1%で、やや低い結果で あった。 その内容は 「スポーツ・レ クリエーション」 「趣味」「知 識・技能」 が上位で、いろい ろな内容の学習に取り組んで いることがわかる。場所につ いては 「自宅」 「公民館」 が 多い。方法については「グル ープ」 「図書、雑誌、新聞」 「村などの講座、教室」 が多 い。取り組んだ理由としては 「友達、仲間づくり」「心豊か にするため」 「健康な家庭づ くり」が多い。 このことから、健康でお互 いに人と人とのふれあいによ り楽しく生活していることが わかる。 ( (こ学習意欲 今後「何かを学んだり、趣 味やスポーツ活動を楽しみた い」と考えている人は、全体 の78・4%を占めている。 特に20〜50歳代にかけて高 く、却歳代では89・3%を 占めている。 学習したい内容としては、 年代別・性別等により様々で ある。全体で題「コンピュー タ」 「盆栽、園芸」 「科理」 「陶芸」「地域づくり」が上位 を占めていた。中でも「コン ピュータ」 については、30〜 50歳代にかけて希望が多かっ た。また、30〜亜歳代男性の 「ゴルフ」、鱒〜亜歳代女性の 「水泳」、亜〜60歳代の 「ハイ キング」に特色がみられた。 (二)生涯学習への関心 「生涯学習が必要である」 と答えた人は、全体の74・ 4%を占めており、生涯学習 に対する期待の高さがうかが えた。 その理由をみてみると 「仕 事以外の生きがいをもつ」 「健康や体力づくり」 「人間関 また、学習に取り観めなか った理由としては、様々であ るが 「いそがしい」 「そうい うことが好きではない」 「講 座など自分の時周と合わな い」が多かった。 平成6年3月に桂村生涯学 習推進本部が発足してから7 年が過ぎた。平成4年秋に実 施した実態調査をもとに、そ の後の桂村の生涯学習が進め られてきた。 「今後何かを学んだり、趣 味やスポーツ活動を楽しみた い」と考えている人や「生涯 学習が必要である」と答えて いる人がたくさんいるという ことを十分ふまえ、今後の生 涯学習を充実させていかなけ ればならない。 生涯学習への関心 係を広める」 「知識や教養を 高める」が上位を占めた。 また、生涯学習に対する村 民の要望も様々であった。特 に 「学習や文化活動について の情報提供をさかんにするこ と」 の要望が高かった。 年代 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70以上 ■必要である E必要ない iよくわからない 010 2D 30 40 50 60 70 80 粥100 割合 【生涯学習が必要である】と思う理由 村で力を入れて欲しいこと 人数 200 150 1〔沿 50 人数 120 80 40 0 ■ 70以上 ロ 60歳代 ■ 50歳代 ■ 40歳代 車 30歳代 ● 20歳代 ■ 70以上 ヨ 60歳代 ■ 50歳代 ■ 40歳代 ■ 30歳代 ■ 20歳代 家族で参加の催し 学校施設解放 スポーツ施設 講座を増やす 情報提供 指導者の養成 学習場所増やす その他 人間関係を広める 健康体力づくり 育児や教育 郷土づくり 生きがいをもっ闘 資格を得る 社会に遅れない 趣味を身につける 知識教養を高める 家庭生活のため 職業のため 特になし その他 学習成果の発表 託児制度 費用の考慮 夜間や休日の講座目 ・広報かつら 5月号 8

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