広報かつら No.371 2001(平成13)年 4月
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r亨どもの人権フォーラム」 (桂村人権威蛍育成モデル事業実 行薫A至催)弓 二月二十四日、中央公民館 において、村内の小中学生や 保護者約二百人が参加し、子 どもの人権フォーラムが実施 されました。 人権標語や人権作文の表彰、 人権作文の発表につづき、児 童生徒の代表や教諭、保護者 代表など九人によるパネルデ ィスカッションでは「子ども の人権を考える〜こうすれば 子どもの人権は守られる〜」 のテーマで、特にいじめ問題 について爵し合いました。 パネリストは「差別や偏見 がいじめにつながる」「コミ ュニケーションのとり方を間 違え、いじめに至った」など と、いじめの原因を分析、そ の後、いじめをなくすにはど うすれば良いか、意見を交わ しました。 ◇人妻鳶義人権作文 慢弄悸晶表彰A 【標語の部】 坪小 5年 小林 愛美 「やめようよ いじめは心 を こわすもの」 坪小 6年 大高 雄毅 「人はみな 明るく生きる 権利あり」 北方小3年 加藤木夏海 「いじめません いじめら れるの いやだから」 沢山小6年 小林 和貴 「勇気だし みんなでいじ め なくそうよ」 桂中 1年 北村 依里 「考えよう 傷つけてるよ その言葉」 桂中 2年 茅板 希 「お互いの 個性を認め 差別なし」 【作文の部】 坪小 5年 仲田 早歳 「いじめ 消えろー」 岩船小6年 勝村 彩 「友達のあの一言が……↑ 北方小6年 廣木明日香 「人種間題について」 沢山小4年 森元 歩 「しょうがいしゃの人たち」 桂中 1年 徳宿恵理子 「三木 卓さんの文から」 桂申 3年 打越莱菊子 「あなたは、差射で何を考 えますか?」 参加保護者 木村ひとみ 「こどもの人権フォーラム」 に参加して、パネラーの方々 の意見を伺いながら、「身体 の傷はお医者さんにかかれば 治るが、心の傷は癒すことは 出来ない。」という言葉を思 い出しました。心を傷つける のも癒すのも言葉次第。出会 った人達が元気になれるよう な言葉を使いたいと思いまし た。 参加保護者 加藤木正文 幸い、桂村では大きな問題 にはなっていませんが・・・。 「子どもの集い」に参加し、 子ども達が参加したパネルデ ィスカッションを開きなが ら、このようなことを、小・ 中学校で行っ いました。特に中学校におい ては、生徒会が中心になって 行ってはどうかと思います。 子ども達全員が「いじめ」 というテーマに真正面から取 り組み、ひとり一人が考える こと、そんな機会を作ること が大切と考えます。 坪小四年生全員は二月二十 八日、赤沢の老人ホーム 「敬 老園水戸」を訪れ、お年寄り との交流を通じてボランティ アの大切さなどを学びまし た。施設訪問は四年生の稔合 駒な学習として実施し、児童 たちは各班ごとに歌や劇を発 表した後、ホールで入所者と 一緒に昔の遊びをするなど交 流を深めました。 四年の寺田あかねさんは 「私たちの歌を楽しそうに聞 いてくれて、私たちも楽しく お年寄りと交流 (拝小四年、老人ホーム慰問) なりました。」と喜んでいま した。・取手市から入所してい る舛谷末次郎さんは「入所し てまだ一年たってないけど、 子どもたちの声をきいている と楽しくなってくる。」と話 していました。安江絹子さん は「昔の子とちがって、本当 に大きく見える。とても励み になった。」と話していまし た。 四年生担任の菅一郎教諭 は、「児童の目の輝きが違っ ていた。機会があればまた訪 問したい」と話していました。 ■■■■■■l l竜 がやき ◎ながり ◎ッキーライフ 9

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