広報かつら No.370 2001(平成13)年 3月
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去る二月七日 (永)、桂幼 稚園において、右記の演題で 講演会が陶催されました◎ 講師に、(財)日動美術財団 笠間日動美術館事務局長、中 原昭先生をお迎えして、保護 者約音名の参加で行われまし た8雪の降る寒い日でしたが、 子育てについて心温まるお話 を開き、親の役謝の大切さを 痛感しました。 中原先生の独特の話術に吸 い寄せられ、あづという問の 九十分が過ぎた時、多くの参 加者がハンカチで涙をぬぐつ ていました。 先生のお箭の3つのボイン ーま、次のようご㌻。 講演A 仲田 昌子 中原先生の 「こんな子に育 てたい」 の講演は、終始茨城 弁で親しみやすい話し方の中 進められました。 その内容は、まず食事をき ちんと摂って、親則正しい生 活をして丈夫な子に育てるこ とでした。次に、思いやりの ある子が育つよい家庭環境が 必要であること、さらに、協 調性があって意見が言え、判 断のできる子を育てよう、と いうものでした。 先生は、このような話を通 して、家庭の中で私達が親と して何ができるのかを改めて 考えさせて下さいました。 日頃の生活の中では、あま り気にもとめていなかった自 分達の作る家庭環境や子供達 に接する姿勢というものが、 子供達が育っていく中におい ては、大きく影響していくも のである、ということを感じ ました。私にとっては、非常 に勉強になった有意義な講演 会でした。 講演会に出席して 大津 友子 私は、五歳、四歳、二歳の 三人の子供の母として、子育 ての難しさを毎日の生活の中 で実感しています。 今回の中原先生のお話は、 そんな私にとって大変参考に なりました。茨城弁でのお話 は、親しみやすく、内容も分 かりやすく、時には笑いあり、 感動的なお話があり、特に障 害を持つ弟さんの将来を守ろ うとする東大卒のお兄さんの 心やさしい思いやりのある話 には、感動して涙が出てしま いました。 子供たちにも、そんな相手 の立場に立って考えられる思 いやりのある子に育って欲し いと思いました。 まずは、私自身気持ちを改 め、夫と協力し子供としっか り向きあい、少しずつ思いや りの心を育てられたらいいな と思いました。 中原 昭 先生 j ■■■■■■■■「 二月十八日 (日) に福島県 会津高原の台鞍山スキー場を 会場に、スキー・スノーボー ド教室が開催されました。 体育協会スキー部員が指導 者となり、初心者を対象にス キー・スノーボードの誇習を 実施しました。 初めて履いた板とゲレンデ の雪に悪戦苦闘していた受講 者の姿もありましたが、帰る 頃には一人でリフトに乗り、 滑り下りてくることができる までに上達していました。 熱心に聞く保書薫 スキーの講習 †ドの講習 責 ◎がやき ◎ながリ ッキーライフ
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