広報かつら　No.361　2000（平成12）年　6月

6/12

家の子どもたちを見ても、本 の虫である長女を除いては、 次女も三女も日常的には本を 読もうとしません。これは、 下の子になるに従って、本の 読み聞かせをしなかったこと が原因のような気がします。 「幼児期の読み聞かせは、必 要なことであったなあ」と反 こんにち 省している今日です。 私の子ども時代には、暇さ えあれば、本を読んでいた気 がします。本を読むというこ とは、未知の世界への扉を開 こちら〝いきがいくん〞ですリ 生涯学習コーナー 私と読書 孫根 加藤木 幸子 「」「l 最近の子ども たちは本を読ま ない、と言われ ています。わが くということでした。偉人伝 に始まって、歴史物・推理小 説・ノンフィクション、カフ カも読めばマンガも読む…。 とにかく、活字のあるものな ら何でも良く、それは今も変 わりません。私にとって本を 読むことは〝日常〃なのです。 読書の良い所は、「いつ・ どこでもできる、ということ、 いくつになっても続けていけ る」ということです。幸いな ことに、桂村には村立図書館 があり、各公民館にも多くの 本が備えられており、身近に 読書をする環境が整えられて います。そして、図書館の職 員の方々も、私たちの依頼に 快く応えて下さり、感謝の念 に堪えません。 ただ、これから私も年を重 ねていくごとに、本を読むこ とが困難になっていくことと 思います。細かい文字を目で 迫っていく、というのはかな り疲れる作業です。目の不自 由な方二尚齢の方でも読みや すい、文字の大きな本や音声 で聞ける本等、これから増え ていって欲しいと思います。 より多くの、〝読書人〃を作る ために…。 ト 町■心身ともに健康で 豊かな知性をもちf■ 村民の皆さんにお願い 桂村教育委員会 最近、少年による殺人等の凶悪犯罪が多発しており誠に憂慮に耐えません。 このことについて、県教育委員会教育長から児童生徒の皆さんに対して次の ようなメッセージが寄せられています。 本村の皆さんにおきましても「豊かな心」の育成について一層のご指導ご協 力をお願いいたします。 育成に努める 郷土を愛し たくましく生きる人間の[ 水村教育の日〓慣 児童生徒の皆さんへ 茨城県教育委員会教育長 川俣 勝慶 最近、少年による人の命を大切にしない行為や事件が多発しています。 皆さんには、人から傷つけられたり、人に命を奪われたりした人や、その人 の家族がどんなに悲惨な思いをするかを真剣に考えてほしいのです。 ひとりひとりの皆さんが、自分の命、そして他人の命をともに大切にしてほ しいと願っています。 (1 ■...1蟄 先に募集しました「ダンベ ル&ウオーキング教室」は、 運動に関心のある女性42名で 5月9日からはじまりまし た。講師は、日本レク協会公 認指導者で常北町にお住まい の入野きみ子先生です。 先生は、いま、人気のダ ベル体操について、 俸掩 ほ、筑泌 学鈴木正 成教授が.俸爪 みは心 ノに考 のたるみ」をスH 案された運動でユ 健康づく に大切なこと止 日常的に しつつ継続してすることに よL 効果があがります。 時間に関係なく、いつでも こでも、自宅でも、職場で .. ペースで、一〜三キ 亡クーー」 程度のダンベルで、 複式呼囁を併用し、筋肉に適 度な刺激を与えて、一日十五 分位の連動をすることにより 基礎代謝を高め、肥満を防止 ㌻ることができます。 地域の中に「ダンベル体操」 の輪が広がり健康づくりにお 役に立てれぼと思います。 この教室は、毎週火曜日の 夜8時から村民体育館で行な われています ダンベル&ウオー手、 好調スタート (6)

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です