広報かつら No.358 2000(平成12)年 3月
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平成十年七月に桂村に立沢 な図書館・資料飽が、開館し ました。 「人間は、生まれると同時 に聾渥勉強しなくてはならな い」ということを本で読み、 また聞かされました⑳ 近郊にない近代的な立派な こちら〞いきがいくん〃です。 私と生涯学習 耗芝居とともに 岩船 小林 義利 生涯学習コーナー 圃 左から‾人目が小押さん 図書館が、桂村にできたのだ から「本を読もう。本を読む ばかりでなく紙芝居をやって 子供達に見せてあげよ、ユと 思い友人に相談したところ、 快く応援してくれることにな り発足しました。 読み聞かせの方々も一緒に なり会の名前を「あすなろA至 と命名しました。 紙芝居・読み聞かせは、毎 月第二・第四土曜日に行って いますが、子供達に非常に人 気があります。その際、民話 「ふるさとの伝説」を紹介し ています。これは、十話から なり、阿波山の徳宿邦思さん 上坪の大越功さんが編集され たものです。 二十l世紀に向けて巣立っ てゆく子供達が、大人になっ た時、思い出してくれる日を 楽しみに会員一同一生懸命頑 張っております。 多くの子供さんが、聞きに きてくれることを待っていま す。又、私達の不馴な紙芝居 や読み聞かせが、隣接地から も評判が良く、御前山村伊勢 畑小学校・那珂町戸村子供会 から頼まれ行ってきました′。 大変歓迎されました。 これからも時間の許すかぎ り続けていきたいと思います。 ( 「親の忘れもので 子はつまづく」 教育長 高瀬 宗一 先日、桂幼稚園の 「幼児教 育学級」に招かれ、お母さん 方と一緒に「子育てについて」 考えてみました。 一.親の忘れ物 川日本人の美しい心=感謝、 謙虚、勤勉、和…=を軽視し、 自己中心的な親(大人) が多 くなったといわれる。 刷「個性の尊重」を「自由 気まま」と勘違いし、しつけ をおろそかにしている親(大 ./ がいるといわれる。 \・ 幼児教育学由T .==≡■ 1_」l 年長児のマナー教室から 二.子のつまづき 自分の身のまわりの始末が 出来ない子、骨と遊べない自 己中心の子が多くなってきて いるといわれる。 三.子育てで大切なこと 川親の姿で導く。=親自身 の姿勢を正し、子としっかり 向き合うことが大切 冊一日の親則正しい生活習 慣の中でしつける。 幼児期には、食事、排泄、 睡眠、着脱衣、清潔などが自 分でできるようにする。 ㈱悪いことは悪いとしっか りしつける。 危険なこと、盗むことなど の行為に対しては毅然とした 態度でしっかり叱る。ここに 父親の出番がある。 ㈲がまんする心を育てる。 あれもこれも欲しがるのが 幼児期の特徴ですが、その中 から一つ選ばせるとか、与え るのを先に延ばす約束をする とかして、小さい時からがま んする、選ぶ、待つ心を育て ることが大切である。 以上、私見の一端を述べて きましたが、勉強不足でご期 待に添えなかったと思います が、賢明なお母さん方でした ので、補って理解していただ いたと感謝しています。 \ ( ウイークエントスクー几 ㈲ 親子スケート教室 二月六日㈲、青少年育成桂 村民会議・桂村教育委貞会主 催の親子スケート教室が、日 光市の霧降スケートセンター で開かれました。 当日の参加者は、総勢三十 名、早朝六時三十分に桂村中 央公民館を出発。十時過ぎに 現地のスケート場に入りまし た。 一周四百メートル、幅十大 メートルのスケートリンクで 初心者を対象に、ボランティ アの指導員の方から、転び方 から滑り方まで、親切に教え ていただき、好評でした。 雪山から時おり吹く冷たい 風にもめげず、永の上で親子 のふれ合いを深めたスケート 教室でした。

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