広報かつら No.356 2000(平成12)年 1月
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明けましておめでとうございます。 村民の皆様には、輝かしい二〇〇〇年の新春 を迎えられたこととお慶び申し上げます。 旧年中は多大なご協力を賜り厚く感謝申し上 げる次第でございます。 さて、昨年十二月二十四日改選後初の臨時議 会において、この度、不肖私、議員の皆様方の ご推挙により桂村議会議長という大役に就くこ とになりました。 誠に身に余る光栄でございます。しかし、私 は議会議員としての経験も浅く、そのような器 ではないと承知いたしているところですが、こ こで皆様方のご推せんを受けた以上は、本村の 更なる伸展のため、誠心誠意努力いたす所存で 篠 田 守 /′ll\ すので、よろしくお願いいたします。 社会をとりまく情勢は、経済の低迷、高齢化 問題等、きびしいものがあります。このような 中で、特に村民の懸案だった複合福祉施設が、 桂村大字高根台に建設されつつあります。二〇 〇〇年四月完成予定ですが、見晴しのよい場所 に、近代的な施設ができることは、望ましいこ とと思われます。 昨今、ニュースで報じられているように、少 年犯罪が低年齢化、凶悪化していることは非常 に困った問題でありますが、幸い本村において はそのような問題もなく安心しております。今 後も、児童、生徒がのびのびと勉強に運動に励 めるよう、教育環境の充実に配慮してまいりた いと思います。 また、来る二〇〇二年四月からは、学校週五 日制がはじまります。この二日間の休みを子供 達はどのようにすごしたらいいか、先生も、家 庭も、地域もみんなが考えて、よい知恵をだし あい、有意義な休みになるようにしていかなけ ればなりません。そのために、皆様のご協力を お願いいたしたいと思っております。 今年も更なる躍進の年となりますよう、皆様 と共に歩んでまいりたいと思います。 結びに皆様方に幸多い年でありますよう、祈 念してごあいさつといたします。 ▲大宮呵から望む桂村の山々 (3)

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