広報かつら No.355 1999(平成11)年 12月
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子育てが終わり、趣味とし て最初に学んだのが民謡でし た。しかし勉強すればする程 容易ではないので、五年で辞 めることにしました。次に何 をしたらよいか思案している 時に友達に勧められて文化協 会の詩吟を習うことにしまし た。五年が過ぎてもなかなか 上達しないのと、私の休みと すべての行事が合わず辞めま こちら〝いきがいくん〞です。 生涯学習コーナー 靡 私と生涯学習 -ダンスで 健康を- 赤沢 川又 りう子 した。仕事が終わり夜、新聞、 テレビを見るだけの生活の中 で運動不足から太ってくる し、ほんやりしている時間が 空しくなってきました。その ような時、また友達に「ダン スに入りませんか」名簿に名 前が記載されているとのこと で、今度こそと三度目の正直 で誘われるままに入会しまし た。男性三人、女性四人で、 体力づくりのつもりで気楽に 学ぶことにしました。週一度 それに私の定休日に合わせて 下さり大感激でした。今まで 動きが鈍かったのが、練習し ていくうちにブルース、ワル ツ、ルンバとなんとか踊れる ようになりました。健康にも 良く、友達の拍手で自信が持 てるようになりました。今で は会員も十人になりました。 チームワークもよく、休憩時 には各自茶菓子を持参し、喉 をうるおしながら談義に花を 咲かせ、和気あいあいの雰囲 気で楽しく学んでいます。 サービス業には定年がない のですが、還暦を迎え、後継 者もいないので、健康でいつ までも仕事が続けられるよ う、また毎日が生き甲斐のあ る人生を過ごせたらと思うこ の頃です。 ) ′し 十一月十四日㈱に、親子ふ れあい劇場が開催されました。 今回は、県民文化センター での『青い鳥』観劇と合わせ て、新県庁舎を見学し、二十 大観六十八人の親子が参加し、 楽しい一日を過ごしました。 参加者の感想 北方小四年 黒澤早業恵 私は、親子ふれあいげき場 にお父さんと参加しました。 題名は「青い鳥」です。こ の作品は人形げきで、人形は、 人形を作った人たちなどが動 かしていました。 人形は、とてもこまかい所 まで、よくできていました。 はいけいもとてもきれいでと てもよくわかりました。 楽しかったです。 黒澤 栄治 親子ふれあい劇場に娘と参 加して、思いがけず楽しんで しまいました。朝、教育長さ んが挨拶で話しておられまし た、ゆとりある生活、ひいて は情操教育にも大変役立つと 思います。今回は小学校中低 学年向きと思いますので、小 学校中高学年向き、中学校向 きと、それぞれ企画していた だけれぼと思います。 坪小二年 村山 みかの けんちょうの25かいで外の けしきを見ました。たくさん のビルやお店が見えました。 辛がミニカーのように見えま した。やっぱり25かいはたか いなあを思いました。げきも とてもおもしろかったです。 楽しい思い出ができました。 村山 和美 当日は朝から良い天気に恵 まれました。県庁は大変立派 で、二十五階からの眺めもす ばらしかったです。昼食後の 休憩では、文化センター周辺 を散歩したり、写真を撮って もらったりしました。娘は、 久しぶりに会った友達と遊べ てうれしそうでした。 「青い鳥」の観劇では、娘 は人形の動きや言葉に一喜一 憂しながら楽しんでいたよう です。とてもいい一日を過ご すことができました。事務局 ㈲ の皆様、お世話になり、あり がとうございました。 阿波山 飯島 宏美 村マイクロバスを利用し、 新県庁舎見学と県民文化セン ターで人形劇団プークによる 「青い鳥」 の観劇で、参加費 は一人五官円ということで、 小学二年の長女と幼稚園年長 の次女と私で参加させてもら いました。 当日は晴天に恵まれ、新県 庁舎25階からの眺望は壮大で、 特に東側から見えた水平線に は建物の高さを感じました。 また、昼食後に歩いた文化 センター周辺での銀杏並木に ぎんなんがぶら下がり、千波 湖から吹いてくる風もここち 良いものでした。 そして、観劇では人形劇と いうのは初めてでどういうも のかと思っていましたが、怪 獣が飛び出してきたりと迫力 があり、内容も奥が深いもの で丁寧に作られていて見ごた えがありました。 今回、こういった企画は初 めてとのことですが、新県庁舎 見学と観劇という身近な遊び で、一日を無理なく使い禁しめ たので、またこのような企画を 立ててほしいと思いました。

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