広報かつら No.350 1999(平成11)年 7月
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冨田ひで子 自然豊かな桂村に誇りをい だき、自分の趣味を生かすた め講座に参加しました。人と 人との交流があり充実した学 習ができることに感謝してい ます。毎年の合同修了式には 生涯学習講演会が開催されま す。素晴らしい方々の体験談 やユーモアたっぷりのお話し が、生きる喜びと勇気を与え てくれます。自分を彩る技を 持つ人生でありたいと思いま す。齢を重ねて欲張りになり、 何でも挑戦したくなり友達の すすめで民舞に参加致しまし 私と生涯学習 1Ⅳ j「 [ こちらけいきがいくん″です。 生涯学習コーナー た。思ってもみなかった事で 戸惑いが先になりましたが、 何とか今では出来る様になり ました。四月十一日にうぐい すの里で、「日本ユーラシア 国際交流会」があり参加致し ました。言葉は通じなくても お互いに何かが通じ合える事 で感動致しました。ロシア人 の手作りの料理も頂きまし た。お子様の「荒城の月」と 「潮来花嫁さん」の踊りが見 事でした。参加した喜びと感 動がありました。桂村社会福 祉事業の一環として一人暮し の給食サービス活動をしてい ます。回を重ねる毎に顔なじ みとなりお互いにその日を待 っています。時にはお話しも はずみお花の名前とか作り方 までも教えてくれます。「又 来るね。元気でね。」と笑顔 で戻ります。子供達もそれぞ れに自立し、今では第二の青 春を満喫してます。また少し ばかりの畑を耕し士に親しん でます。四季折々に次から次 へと咲いてくれる花、それぞ れに趣きもあり一輪の花に心 充たされるものがあります。 暮しの中にも息抜きが必要か と思います。無理をせず肩肘 張らず自分の器で人生が送れ たらと思います。 ′〜\ 種 保 育 所 六月二日、桂保育所では、 幼児教育学級の開級式が行わ れました。新年度の役員さん の選出と紹介の後、講演会が 開かれました。 講師は、桂歯科診療室の伊 藤博司先生で、「代用甘味料 と虫歯の関係」について、ス ライドを用い、わかりやすく お話をしてくれました。 その中で先生は、過に一日 甘味食品を控える休甘日を、 同時に大人もアルコールを控 える「健康家族の休かん日」 を提案されています。 その後、母子保健推進員の 方々による虫歯予防の劇「赤 ずきん」と、それに続いて歯 みがき教室が開かれました。 ■■ 育 種 幼 稚 園 桂幼稚園では、六月五日を 「父の日参観日」として、本 年度第一回目の幼児教育学級 を開催しました。 開級式では、高瀬教育長、 小山園長、坪学級長の挨拶に 続き、新役員の紹介があり、 年間八回の活動計画が協議さ れました。 その後、茨城県立盲学校長 村田二郎先生を講師に、「子 どもの成長と親のひとこと」 という演題で講演会が開かれ ました。 盲導犬や視覚障害のある子 のこと、親としてどのような 人になって欲しいと考えれぼ よいのか。基本的なことは、 「愛」であり、母親の心の安 定と夫の役割等、長い間の実 践を通した貴重な講和にお父 さん方も熱心に耳を傾けてい ました。 「チャレラン大会」 の開催 六月十二日(土)第一回目 のウイークエンド活動とし て、村民体育館を会場にチャ レラン大会が開かれました。 参加者は、小学校一年生か ら六年生までの四十名。開会 式後、早速ゲームが始まりま した。 今年は、十五種目の中から 五種目を選びチャレンジしま した。この中で「十円玉回し」 と「サイコロ一出し」は、前 回の記録を更新しました。 「フラフープ回し」にチャ レンジした坂井文哉君は、一 時間五十二分もがんばり、参 加者から大きな拍手を受けま した。 ゲーム終了後は、食生活改 善推進員の方々が心を込めて 作ってくれた昼食を、みんな でおいしく頂きました。 今回は初めて参加した児童 も多く、ほかの学校の友だち とも仲良くゲームをし、早く も来年の記録に夢を広げてい る子もおります。 好天にも恵まれ、自分の記 録にチャレンジした土曜のひ とときでした。 (8)

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