広報かつら No.346 1999(平成11)年 3月
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私と生涯学習 錫高野 江自 治弘 自然豊かな桂村に平凡に生 きるのもよか 何げなく過ごす日々に疑問 を抱き、桂村に住んでいる以 上地域の方々との交流なしで は人生が寂しく思えるように なり、仲間を作り、生きがい を見いだす事が大切であると 感じ小さな一歩ではあります が、公民館講座「おやじ大学」 に入り学習に取り組んできま した。おやじ大学を紹介しま すと、ボランティア・創作・ 親子活動こ芸術・講演の五つ の活動で成り立っています。 現在学生数三十一名で、小・ 中学生の子供を持つ父親を対 象にした講座で、年に五回程 度の学習活動を行っています。 開級式の時に一年間の学習活 動を把握します。学習の終了 後、懇親会が開かれ、地域の 皆様方との交流、コミュニケ ーションの場として発しい一 時を過ごしています。 全ての学習活動が好評であ り私自身も大変嬉しく思って います。今迄実施した中で、 l番印象深かった「息子、娘 ( に伝えたい料理」ギョーザ作 りでは、エプロンをかけて真 剣に取り組み手を汚して作っ ている姿は今でも思い出され てきます。 手作りギョーザに挑戦し、 講師の方の作り方を見ている と簡単に出来る様に見え実際 自分でやってみるとなかなか 上手くいかず、形も悪く指導 を受けながらやっているうち にだんだん自分の納得できる 物が出来るようになり顔にも 笑顔がでるようになりました。 作ったギョーザを焼いて口に 入れると何ともいえない格別 な味であり、ビールを飲みな がら食べますと更に美味しく 感じ全員がこれは美味しい、 美味しいの連発で楽しい時間 を過ごすことができ、大変盛 り上りました。 変動する地域社会の中で大 人同士が仲間を作ることで子 供達においても健全な成長へ と結びつくのではないでしょ うか。 桂村の親父の皆さん、だれ にでも気軽に参加していただ ける学習ですので、是非仲間 を誘い、生きがいを求めてみ てはいかがでしょうか。 体育協会めぐり⑨ 「桂村サッカー少年団」 こんにちは、サッカー少年 団です。サッカー少年団は、 現在村内で唯一のスポーツ少 年団として、活動をしていま す。 まず少年団の紹介の前に、 サッカーについて説明をした いと思います。 サッカーは、イギリスで発 達し世界各地に広がったスポ ーツです。現在では、日本で もプロの1リーグが発足し、 子供達のサッカー熟も、ます ますさかんになってきました。 サッカーの面白さは、ルール が簡単で選手は自由にグラン ドを走り、ボールをけり止め る、その分かりやすさ。u対 11の戦い又、1対1の戦い。 ( 空中でのボールのせり合い、 ボールと一体となって走る選 手の動きなど、まだまだあり ます。そして、サッカーはボ ール一つあれぼ、誰でもどこ でも出来るスポーツです。 この様なサッカーに興味を 抱き、熱中している子供達に 正しいサッカーの知識を伝え ようという方針で活動してい ます。又サッカーは、子僕達 の心身の発育に向いているス ポーツだと思います。スポー ツ少年団の育成テキストの言 葉を借りると、 一、「社会性が育つ」ことで ある。安全に楽しく仲間と スポーツをするには、ルー ルを守り相手の立場を考え る事が必要であり、そこに 相手を思いやる心と友情や 連体感が養われるのである。 二、「自主性が育つ」ことで ある。自発的にスポーツに 挑戦し自己の判断でプレイ する事によって自己を高め る態度と自主的、自立的な 心が養われるのである。 三、「耐える心が育つ」こと である。スポーツの練習や 競技でのプレイの中で、意 欲や意思、忍耐力などが養 われる。 この様に面白く、楽しいサ ッカーで子供達にスポーツを 通しての教育をさせてみませ んか。 サッカー少年団は、毎週木 曜日18時より村民体育館、第 1・3土曜日は、大桂グラン ドで13時半より練習を行い、 年間50回近い試合を行なって います。又試合日の父兄は、 子供達のプレイを見て感動し、 興奮して一日中、我が子と共 にサッカーを楽しんでいます。 興味のある父兄、子供はぜ ひ一度サッカー少年団を見学 して見て下さい。心よりお待 ちしています。入団は随時受 付ております。 サッカー少年団へのお問い合せ 指導員 上 台 智 昭 電話 289I5417 (5)

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