広報かつら No.344 1999(平成11)年 1月
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′t\ 新年あけましておめでとうございます。 村民の皆様方におかれましては、お健 やかに新春を迎えられたこととお慶び申 し上げます。 私も議会の議長になりまして、早くも 二回目の新年を迎えましたが、その間、 村政の進展に微力ながらその任務を果た して参りました。これも偏に、関係各位 並びに、村民の皆様方のご指導、ご協力 の賜と心から感謝申し上げます。 さて、昨年は内外共に激動の年でした。 政治改革が叫ばれる中で小渕内閣が誕生 し、不況脱出を図るため、大幅減税、公 共投資など、過去最大規模の経済対策を 打ち出しましたが、景気浮揚の兆しが明 確になりませんでした。本村においては、 六月三十日に、快適で文化的な生活環境 整備の公共下水道の一部が供用されると 桂村議会議長 石 崎 貞 夫 ( ともに、七月二十五日には桂村立図書 館・郷土資料館が立派に完成し、竣工式 典と同時にオープンされました。また、 衛生環境事業の懸案事項でありました火 葬場の建設は、大宮地方広域組合に加入 し、着工の運びとなっており、本村がさ らに住みよい村として発展しっつある現 れと存じます。 本年こそは、景気が回復し、経済が伸 展し、国民にとって、希望のもてる明か るいニュースがあることを期待するとこ ろですが、村の新年度予算も、きびしい 財政状況です。社会資本の整備をはじめ 農業・商工業の振興、教育行政の充実、 そして、保健センターの建設等の諸事業 が山積しております。これらの事業推進 に向けて、議員各位並びに、相当局と適 切なる審議を重ねまして、さらによりよ い村づくりのために、積極的に取り組ん で参る所存でございます。 本年も村民の皆様方のなお一層のご支 援と、ご協力をお願い申し上げるととも に、皆様方のご多幸とご健勝をお祈りし 新年のあいさつといたします。 ・ハ′ (3)

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