広報かつら No.344 1999(平成11)年 1月
2/16
新年あけましておめでとうございます。 平成十一年の新春をむかえられ村民の 皆様方のご健勝とご多幸を心よりご祈念 申し上げます。 昨年の日本経済は、史上最高と言われ る企業の倒産など景気の低迷から脱しき れず、年末の臨時国会で補正予算が成立 し、あらたな景気浮揚策が展開されよう としていますが、本年こそは何とかこの 低迷から脱却し、明るい展望がひらかれ ることを期待しております。 桂村においても昨年四月一日より御前 山村と桂村が大宮町・山方町・緒川村・ 美和村・大子町の多大なるご配慮により 大宮広域事務組合に加入することができ ました。これにより新しく建設される火 葬場・斎場は面積三四〇〇〇2m、火葬炉 三基(予備炉一基を含む)一〇〇人規模 長藤 村 桂森 大 の斎場二室で現在造成中ですが三月中に は終了し四月より本体工事に着手、・平成 十二年四月から供用開始となる予定であ り本村は区域内町村として利活用できる ことになります。又図書館、資料館も昨 年七月二十四日から開館しましたが利用 率も高く近隣町村からも入館者が多く訪 れ喜ばれております。 高久、北方地区の農業集落排水事業も 地域住民の皆様に御協力をいただき順調 に事業の進歩をみており処理場庵完成し かんきょ 管渠の埋設も三月に終了の予定で、四月 から供用開始となる予定でありますQひ きつづき孫娘地区の事業採択に向けて努 力を重ね、継続的に事業推進をはかって まいります。特定環境公共下永道事業に つきましても粟地区において昨年四月よ りl都債用開始となりましたが、本年は 阿波山地区五〇haの事業計画変更認可を 受けひきつづき事業の推進をはかってま いります。 本年もきびしい予算編成となりますが これらの事業と併せ本年もひきつづき社 会資本の整備充実、生活環境、特に若者 の定住、を基調として諸施策を推進し 「うるおいのある村づくり」を進めてまい ります。 役場職員一体となり、より一層の努力 を重ねてまいりますので村民の皆様の らなるご支援、ご協力をお願い申し上 新年のあいさつといたします。 ′軋 ノ 野㍗T ー・r・・r-ニ1 畿 薯 山 \ ㌢心す - ■ ン▲、トノ ∴ぺ 北方・高久地区農業集落排水事業流未処理場 (2)
元のページ