広報かつら No.339 1998(平成10)年 8月
2/12
7月10日㈲に、水戸京成ホ テルで県央地域(水戸市、笠 間市、茨城町、小川町、美野 里町、内原町、常北町、桂村、 御前山村、大洗町、友部町、 岩間町、七会村、岩瀬町) の 「明日の茨城を考えるつどい」 が開かれ、本村から上坪の平 原正美さん、添田伸二さん、 孫根の加藤木紀子さんが出席 しました。 フリートーキング形式で知 事と問答し、本村からは平原 正美さんが「生涯学習」につ いて質問しました。 フリートーキング終了後、 知事と懇談し、和気あいあい のうちに「つどい」は終了し ました。 橋本知事と懇談 /1 あいさつする橋本知事 質問する平原さん ガ d 懇談中 左から加藤本紀子さん、添田伸二さん、橋 本知事、平原正美さん、常北町江幡さん 参加された皆さん 泉立ちの朝を逸へたるタンポポ の白いパラシュート嘉ひせる 高堀よしの も 土手の面に麓ひ咲きゐる水仙に 曹-見ほるるバイクを止めて 佐川 あや サーカスを観終へたる書を負い 歩む丈の常温かりき沓き思ひ虫 杉山みち子 ぽたん園を浮き立たすがに嬢 花傲りにてもなほ白く輝く 宮本ふみ江 みどり温き初夏のそよ風身に浴び つつ乾いっばいの届先に得てり 山形 式妙 はるよ ゆくりなく春永の雪を破り たる白蓮の苑の今朝の輝き 渡辺千妙子 深紅なる霧島つつしに農務 羽止まりてゐたり好え好可 綿引 栄子 手を振りて速ぎかりゆく藤のラン ドセル暑が卑なり1ころ思ひ虫づ 青柳 京子 水ひきて喧作りをり甲を慈う あけせわ る準備にえは晩より障1 石井きぬ子 おも一 言扱伴れて父の墓参す面に手 に海の蒼さのうつりつつ春 大森 久子 かつら丈暮 (2)
元のページ