広報かつら No.334 1998(平成10)年 3月
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暮らしのなかのチェックポイント 【家庭でできるC02削減の工夫】 Step塑. Step塁. 電気、ガス、水を無駄にしない。 ●照明や電気機器をこまめに切る。 使わないときは主電源を切り、コンセ ントも抜く。 ●冷暖房の設定温度を、夏は28℃以上、 冬は20℃以下にする。 ●食器洗いの給湯温度は、なるべく低め に設定する。 ●洗面や歯磨きをするときは、こまめに 水を止める。 自動車の利用は必要最小限に。 ●近くの買い物などには徒歩か自転車で 行き、自動車を使わないように心掛け る。休日の外出には公共交通機関を利 用する。 ●駐停車中は、自動車のエンジンを切る (アイドリング・ストップ)。 Step忍. 買い物とリサイクルを考える。 ●レジ袋やブックカバーを断り、 分の買い物袋やカバンを使う。 ●エコマーク商品を購入する。 ●缶、びん、古紙、食品トレイな どは分別し、リサイクルする。 地球温暖化を進める最大の原因は、二酸化 炭素 (CO2) です。昨年末に開催された地 球温暖化防止京都会議をきっ.かけに、CO2 の発生を減らす工夫をはじめる人が増えてい ます。 どんな点に気を配ればいいのか、暮らしの なかの主なチェックポイントを紹介します。 ()地球温暖化を防ぐために、 わたしたちができること。 エネルギーの節約が 温暖化を防ぐ 地球温暖化は、私たちの生 活に必要なエネルギー、特に 石油などの化石燃料が燃える ときに発生する二酸化炭素 (CO2)が最大の原因です。 家庭で使用するガスや灯油、 ガソリンや軽油で走る自動車 の利用はもちろん、石油など を燃やして発電する電気の消 費、電気で水を浄化する水道 の使用もCO2の排出につな がります。 身の回りの電気機器や、ガ ス、水道、自動車の使い方を 見直し、エネルギーの節約に 努めることが、少しずつでも 確実に温暖化を防ぐことにな るのです。 (10)

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