広報かつら No.333 1998(平成10)年 2月
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⑤新たな米政策確立円滑化事業 ④稲作経営安定対策 新たな米政策への円滑な移行対案 9年度生産調整実施者かつ10年産からの「新たな米政策」への参 加者に対して、生産者拠出と国の助成により、9年産自主流通米出 荷量に応じて助成金を交付します。 価櫓下落時に補てん対策 生産者拠出(基準価格の2%)と政府助成(基 準価格の6%)によって基金を造成し、生産調 整を実施した生産者が出荷した自主流通米に対 して価格低下額の80%を補てんします。 ●対象 対象は生産調整実施者(目標達成率100% 以上の農業者)の出荷する自主流通米に限定さ れます。 ●補填基準価格 補填の基準となる価格は、産地品種銘柄ご とに過去3カ年の自主流通米価格の平均価格 です。 ●補填金の交付 当年産の自主流通米平均価格が補填基準価 格を下回った場合に、出荷した自主流通米を 対象に、その差額分の80%の額が補填金と して生産者に交付されます。 なお、この対策は、①の米需給安定対策と④の稲作経営安定対策に同時に加入し、生産 調整実施者(目標達成率100%以上の農業者)であることが必要となります。 今後、種村緊急生産調整推進対策協議会で検討を図り、生産調整の実施方針を作成し、 農家ごとの生産調整対象水田面積を決定し、通知いたします。 米の需給と価格の安定を図るという生産調整の意義をご理解いただき、生産調整の着実 な実施に向けてご協力くださるようよろしくお願いいたします。 (9)

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