広報かつら No.331 1997(平成9)年 12月
10/12
いつも生涯学習コーナーを ご愛読いただきましてありが とうございます。 今回より、このコーナーを 桂村役場の全課でもりあげて いくことになりました。 生涯学習に関する話題が毎 回、各課から登場しますので 楽しみにしていて下さい。 《坪小学校家庭教育学級講演 会より》 〝講演会に参加して“ 坪小 木村 京子 坪小で十月十七日に、トン ボ博士として有名な廣瀬先生 をお招きし、「桂村の自然と 教育」と遷してご講演を頂き ました。 廣瀬先生の淡々としたお話 の中にも、時折笑顔で色々な 昆虫のパネルを見せて頂き、 昔の桂村の様子、生物の様子 など興味のあるお話を伺いま した。また、先生のやさしい ☆生涯学習コーナーが生まれ かわります〓‥ 〝鹿瀬 誠先生を囲んで″ 坪小 木村 ひとみ 坪小学校では、本年度「家 庭教育学級」 の一環として、 茨城県を代表する昆虫研究家 の廣瀬先生を講師としてお招 きし、八月にうぐいすの里で 昆虫採集を行いました。 親子合わせて百十人の参加 者が集まり、親は童心にかえ り、半日かけて五十七種類も の昆虫を採ることができまし た。名前を知らない虫がほと んどで、採っては、廣瀬先生 に開きに行く子供達に、先生 は優しく子供の日を見つめな お人柄やほんとうに生物が大 好きなのだという気持ちが伝 わってくる、すばらしい内容 でした。 熱心に問いているお父さん や、もっとお話を伺いたいと いうお母さんもたくさんお り、とても好評のうちに終わ りました。 改めて今まで気づかなかっ た桂村の自然を考えるために も、参加してよかったなと思 いました。また、このような 企画をお願い敦します。 /し から、 「これはね‥…・。」 と、説明して下さいました。 この日は、十年に一匹しか見 つからないと言われているホ ソヤカミキリや、東茨城郡内 で発見されたのはこの日が初 めてという、ヤマトバッタも 見つけることができました。 先生には、十月に「桂村の 自然と教育」という演題で講 演をしていただきました。桂 村の歴史と自然についてのお 話を伺い、より一層、桂村に 愛着を持って住むことができ ると思いました。 温かいお人柄の廣瀬先生の お話をとおして、優しい眼差 しで物事を見ていくことの大 切さを教えていただくことが できました。 余談になりますが、昆虫教 室に参加してから、息子は虫 のことで頭が一杯で、 「先生とポク、同じ名前だよ ね。ボクも大きくなったら 昆虫博士になるんだー・」 そう言って、秋にもふ化しそ うなアゲハの幼虫を手の平に 乗せて、目を輝かせていまし た。 好天に恵まれた十一月九日 (目)水戸ブロック県民スボ レク祭が水戸市立競技場他四 会場に於て開催されました。 桂村から七種目(輪投げ・ ゲートボール・インディアカ・ ママさんバレーボール・お父 さんソフトボール・少年団ソ フトボール・少年団サッカ ー)十一チームが参加いたし ました。 結果は次のとおりです。 優 勝 少年団ソフトボール (北方・高久チーム) 準優勝 ママさんバレーボール (桂村Aチーム) 準優勝 インディアカ (桂村Bチーム) 第三位 ゲートボール (阿波山二区チーム) 第三位 少年団サッカー (桂村スポーツ蓋 選手・役員の皆さんご苦労 様でした。 これからも自分に合ったス ポーツを行って体力つくりに 努めましょう。 《社全体育だより》 カルチャーセンター かつら 文化施設の愛称決まる 来年七月のオープンを目指 す完成間近の文化施設(図書 館・郷土資料館併設) の愛称 を、九月三十日しめ切りで募 集したところ、一人五点(二 〇四人) の応募がありました。 愛称選考委員会(委貞一五 名、小林輝男委員長) では、 三次にわたって選考を行い、 去る十一月十一日の最終選考 委貞会において、次のように 決定しました。 特選 (一点) 「カルチャーセンターかつら」 大宮町岩崎 海老根 喜 入選 (二点) 「桂悠館」 桂村下阿野沢矢次 功 「くつろぎホール」 桂村下阿野沢皆川加代子 ※カルチャー(c已t亡r巾) は 英語で、教養、修養、文化、 開化などの意味です。 (10)
元のページ