広報かつら No.325 1997(平成9)年 6月
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〝こちらいきがいくん〞です。 五十年後、百年後に子ども たちや孫たちにどんなふるさ とを残してあげたいですか。 生涯学習ということばが叫 ばれるようになってから数年 がたち、今、生涯学習につい て改めて考える時期に来てい るのではないでしょうか。 生涯学習をめざしていく時、 現在をどのようにして生きが いのある生活にしていくか、 ということを大切にしながら、 しかも子孫に何を伝え、何を 残していくかという視点をも 持ちながら生涯学習を推進し ていくことが大切だと思いま す。しかも、施設等の整備だ けでなく、心の豊かさをも残 して伝えていきたいものです。 さて、ここでみんなで考え ていかなければならないのは、 どのようにして心の豊かさを 臍 儒 残していくかということです。 施設つまり物があっても心は 豊かとはかぎりません。 みなさんはどのような時に 心の豊かさを感じるでしょう か。 何かに熱中している時でしょ うか。他の人と心と心がふれ あった時でしょうか…。 今、青少年の問題をはじめ 様々な社会問題が起こってい ますが、その原因の一つに必 ずといっていいはどあげられ るのが「生育歴」。 あの宮崎勤被告も小さいこ ろ、手に障害があったことか らいじめを受け、そのことが 被告の人格形成に何らかの影 響を及ぼしたと言われていま す。 心の豊かさが子どもからお 年寄りの方まで実感できるよ うな場や機会を作り、そして 子孫へと伝えていきたいもの です。 テレビや新聞を見て嘆くこ とより、「こんなふるさとに したい」、「こんなことを残 してやりたい」という話を始 めましょう。 桂村もみなさんの考えを反 映する村づくり(生涯学習社 会づくり)を推進していきた いと考えています。 ヽ ( 一条-老芸語野‡ヱ ■種村サッカースポーツ少年団 三月二十九日(土) うぐい すの里グランドに常北町サッ カー少年団チームを招待し、 練習試合を行いました。その 後お母さん達がつくってくれ たバーベキューを食べ、お腹 一杯になった子ども達は満足 顔でした。その後、卒団式を 行い、記念品をもらった七名 の卒団老は嬉しそうでした。 一年間ご指導いただきまし た広木正人先生、大高健コー チに感謝申しあげます。 四月二十日(日) 十六会場 に分かれ、全日本サッカー少 年団地区予選が行われました。 我がサッカー少年団は真新し いユニホームを着て出場し三 試合行いました。選手達は初 参加ながら緊張感も見せず、 のびのびとした試合ぶりでし た。初戦の大戸チームには、 一対○で勝ちました。第二試 合日は小川チームに敗れ、続 く、対大洗チームにも四対一 で敗れはしたものの見ごたえ のある試合でした。ご指導く ださいました大高コーチ・大 井コーチに感謝申し上げます と共に少年団活動を通してた くましく育っていくことを願っ ています。 桂村ゲートボール大会 四月十八日(金)犬種グラ ンドにおいて十五チーム参加 のもと、第十九回種村ゲート ボール大会を行いました。結 果については次の通りです。 優 勝 岩船チーム 準優勝 上坪チーム 第三位 錫高野チーム 第三位 下阿野沢チーム ▲優勝した岩船チーム 川)●
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