広報かつら No.320 1997(平成9)年 1月
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′-1\ 新年あけましておめでとうございます。 村民の皆様には新春をお健やかにお迎 えのこととお慶び申し上げます。 私も議会議長の要職に就きまして、早 くも二回目の新年を迎えることになりま したが、就任以来村政の進展と円滑なる 議会運営に微力をささげてまいりました。 その間、村民の皆様から寄せられまし た温かいご指導やご厚情に対して厚くお 礼申し上げます。 さて、昨年を振り返ってみますと、国 内情勢においては年明け早々に連立政権 による橋本内閣が誕生し、橋本内閣のも とで国会は、「住専」一色による財政資 金投入をめぐり国民的論争が巻き起こり ました。その後十月には衆議院が解散し、 公職選挙法改正に伴う、一初の小選挙区比 例代表並立制による国政選挙が行われ、 第二次橋本内閣が発足し、行政改革等を 桂村議会議長 宮 本 仁 ′l\ 目途に政治情勢が大きく変化いたしました。 本村におきましても、七月に村長選挙が 執行され、村の行政を担う大森村政が、第 三期日のスタートをきりました。 このようなときに当たり、本村議会とい たしましても、緊縮財政の中で、農林商工 業の振興、社会資本の整備、教育行政の充 実としての図書館等の建設、環境衛生事業 のl環であります火葬場建設及び位置付け の早期実現、福祉施設の整備、更に年次計 画に基づいた下水道整備事業の早期完成等、 そのほかにも、諸々の事業が山積している 状況にあります。 これらの事業に対して、議会・執行部と もども適切なる議案を審議し、本村発展の ために積極的に取り組んでまいる所存でご ざいます。 村民の皆様には、尚一層のご指導とご協 力をお願いいたします。 結びに、皆様方のご多幸とご健勝をご祈 念申し上げまして、新年のごあいさつとい たします。 正しく使おう 暮らしに役立つ みんなの税金 関根 干佳(桂中2年) (3)

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