広報かつら No.320 1997(平成9)年 1月
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う≡るおいに満与た公園都市のむらへ 新年あけましておめでとうございます。 平成9年新春を迎えられ、村民の皆様方 の御健勝と御多幸を心より御祈念申し上 げます。 種村は、平成七年に合併四十周年のお おきな節目を迎えました。 多くの先人達によって築かれた村の発 展とあわせ、この四十周年を契機として、 さらなる飛躍を求めて努力を重ねていく 所存であります。 桂村の人口も、七、000人の大台に のり、県住宅供給公社による分譲も開始 されました。特定環境保全公共下水道事 業も管渠の理設と共に、終末処理場が完 成する予定であり、北方・高久地区の農 業集落排水整備事業も管渠の理設と共に、 本年より二年継続事業で処理場の建設に とりかかる予定で、住環境の整備は、よ り促進される状況にあります。又、文化 長藤 村 桂森 大 向上の拠点である図書館の建設も順調 に進捗しており、一〇、000人の村 づくりも決して夢ではありません。 国においては、景気回復の基調はか たまり、ゆるやかに上向くとされてい ますが、平成9年度予算は、きびしい ものがありますが、財政再建元年と位 置づけ、予算規模も微増にとどめ、行 政改革、地方分権、規制緩和等、きび しい課題を解決していかなければなり ません。 本村においても、平成9年度予算編 成はきびしいものがありますが、生活 環境の整備についてもひきつづき事業 の推進をはかり、境橋から県道阿波山・ 徳蔵緑にいたる旧茨鉄軌道敷も、平成 8年に事業採択をうけ、農道過疎代行 事業、団体営農道整備事業により、拡 幅改良し、早期完成をめざし、国道一 二三号線の渋滞緩和に役立たせたいと 考えております。 これらの事業とあわせ、本年もひき つづき、社会資本の充実を基調として 諸施策を推進し、うるおいのある村づ くりをすすめてまいります。 本年も、役場職員一体となり、より 一層の努力を重ねてまいりますので、 村民の皆様方の御支援、御協力をお願 い申し上げ、新年のあいさつといたし ます。 税金を 正しく使って 明るい未来 石部 久美(桂中2年) f2)

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