広報かつら No.312 1996(平成8)年 5月
15/16

回 囚 「一般廃棄物」 と呼んでいま す。この一般廃棄物が、年間 どのくらい出ているのかをご 紹介しましょう。 平成四年で約五千二十万トン。 東京ドームの約百三十五杯分 に相当する量です。この数字 もさることながら、五年前の 昭和六十二年と比べるとドー ム約十杯分も増えているとい うから驚きです。 ごみが増えた原因はいろいろ 考えられますが、わたしたち のライフスタイルが変化した ことを抜きには語れません。 使い捨て商品の普及、耐久消 費財の買い替えサイクルが短 くなったこと、・また、オフィ スのOA化に伴う紙ごみの増 加なども原因の一つです。 日本ではいま、どの くらいごみが増えて いるの? 家庭やオフィスから 出るごみのことを、 且 胴∴ 「埋め立て」 があるのはご存 じでしょう。しかし、焼却場 の処理能力はどこもお手上げ 状態で、本来燃やすべきごみ も埋め立てに回している始末。 l方の埋め立ても、埋め立て 地のタイムリミットが全国平 均で八・二年ととても厳しい 状況です。また、焼却場も埋 め立て地も、これ以上増やす ことは発しいこともつけ加え ておきます。 Q&A ごみ問題って そんなに 深刻なの? ごみがいくら増えよ うが処分すればいい んじゃない? その 〝処分″ に問題 があるのです。処分 には、主に「焼却」 と 髄 は、ごみそのものを減らす方 法と、ごみの中から再生でき るものをリサイクルに回す方 法があります。 前者は、包装が省かれている ものや詰め替え可能なものな ど、極力ごみの出ない商品を 選択していくことが肝心。ま たごみとして捨ててしまう前 に、ほかの何かに利用できな いかを考え、実行することも 大切です。いわば、〝家庭内 リサイクル〞 ですね。後者は、 リサイクルに積極的に参加す ること。一つの例が、分別収 集への協力で、あなたが分け て出した缶やびんなどは、実 ひと昔と比べると、ごみ を出すときの“約束事〝っ て多くなりましたよね。収 集日が決まっているところ も最近では増えましたし、 「缶やびんは分別して」と か、さまざまなルールがで きました。 それというのも、いま、 日本のごみ問題が深刻化し ているからなんです。「何 がどう深刻化しているのか」\ って?それでは皆さんの疑 問に、1間1答でお答えし ましょう。 どうすればごみ問題 は解決するの? ごみを減らすしかあ りません。具体的に は、リサイクルに回されてい るのです。平成七年に成立し た「容器包装リサイクル法」 でも、市町村・事業者の役割 とともに、消費者の役割とし て 〝分別収集への協力〞 を呼 びかけています。そう、ごみ の減量化の主役はあなたなの です。 ▼おめでた(1月届出)敬称略 大 字 氏 名 保護者 れいな 高根 北村 伶奈 三津雄 めぐむ 阿波山 鷺野谷恵夢 広 伸 ●おくやみ(4月届出)敬称略 大 字 氏 名 年 齢 阿 阿 有 赤沢 赤沢 下坪 下阿野沢 渡 波 山 山 桂村の人 口 線 8年5月 3,427人 ー‥≡苧 誓ま 放送廃止 船橋 泰一郎 二六五-一一 掘辺 秀美 二六九-〇一 箋ダ 篭J忘電ずぬ澤 3.571人(+ 角田 きく 仁瓶 美孝 今瀬 清一 小田部八千代 漣竺ず一 計 6.998人 し⊥ 世帯救l-9g4戸(一 出 生 2人 死 亡 4人 転 入 35人 転 出 26人 75828290 ●(柑ヰヰ広報かつら 5月号●

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です