広報かつら No.309 1996(平成8)年 1月
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金△△△△△△金 血私のふる舌と彗 四季折々の自然の変化に富 む、山あいの温泉町「鳴子」 が私のふるさとです。 鳴子は宮城県の北西に位置 し、「栗駒国定公園」 に属す る温泉郷です。温泉の歴史は じょうわ 古く、承和4年 (837年) の鳴子火山の大爆発暗が始ま りといわれ、以来、湯治場と して発展してきた観光が基幹 産業の町です。大爆発により できたエメラルドグリーンの かたぬま 水をたたえる潟沼は日本一の 強酸性湖です。 温泉の成分が9種類と豊富 なのが自慢で、温泉巡りが楽 しめます。 特産物としては首を廻すと キュツキュツと鳴る伝統こけ しがあり、全国的にも「鳴子 系伝統こけし」として有名で す。鳴子峡を見下ろす丘の上 には、全国のこけしを収集し た「日本伝統こけし館」があ 新井 祐子さん (上梓在住) り、マニアの方に喜ばれてい ます。私が子僕の頃は温泉・ こけし・紅葉が観光の中心の 素朴な町でしたが、最近は冬 はスキー、春夏秋はテニス、 ゴルフ、釣り等が楽しめるリ ゾート地として整備され、幅 広い年齢層が遊べる観光スポッ トに変貌しました。 桂村からのアクセスは、常 磐高速と東北高速が直結され ましたので以前より車の場合 は大変近くなりました。lR 利用の場合は仙台駅、古川駅 で乗り変えがありますがわり と便利です。機会がありまし たら、ぜひ一度おたずねくだ さい。 さて、私も主人も児外の出 身で桂村には振放はないので すが、十年釆懇意にして項い ている親友の御両親がおふた りとも桂村の御出身の御縁で この地に居を構え4年目にな ります。一昨年、子供が生ま れ、その届けを役場に出した とき、いよいよ桂村民になっ たなあと実感しました。他市 の会社に通勤しながら子育て 真っ最中の今、桂村に望むこ とは子供に関わる諸事に対す る行政からのバックアップで す。施設・制度の面もさるこ とながら、例えば委託等によ ( り予防接種を他市町村の医療 機関でも可能にするなど、医 療・教育・福祉に閲し運用面 での柔軟な対応をお願いでき たらと思います。緑豊かで静 かな桂村、その良さを残しっ つも、やはり生活環境の一層 の充実を期待しております。 ☆雨情没後50年記念 「野口雨情大賞」作品公募 数々の童謡と歌曲を後世に 残した日本を代表する詩人野 口雨情の没後50年を記念して、 茨城新聞社が「野口雨情大賞」 を制定し、童謡や歌曲の詩を 公募しています。 雨情の作品は純真で深い情 趣を感じさせます。豊かな情 操や感性をはぐくむ詩を募集 し、日本の歌を見直すととも に情操教育に役立てようと企 画されたもので、大貴および 優秀賞には、水戸市出身の作 曲家池辺晋一郎氏が曲をつけ 発表されます。こころの歌を未 来へ…どうぞご応募ください。 応募してみませんか!あなたの創作詩を 齢、電話番号を明記する。 ▼応募締め切り 平成8年2月20日 (必着) ※学生の部(小学生〜高校生) ・一般の部 (大学生以上) の 部門があります。作品の送り 先・問い合わせは、茨城新聞 社「野口雨情大業」事務局 ℡22113121。FAXフリーダイヤル0120 (8 07166) 詩の後ろに住所、氏名、 業(または学校名・学年)、 ▼大貴 黄金五十万円 (共通 一点) ▼応募方法 柵字詰め原稿用紙(B4判) の詩を縦書きにする。 トバンク移転のお知J)せ 水戸公共職業安定所 ▲移転先 水戸市南町2-4-1 水戸読売会館4階(ダイエー脇) 電話029-231-8104 ▲業務取扱時間 午前8時30分~午後5時 年職 ヰり欄・トキ広報かつら 1月号÷

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