広報かつら No.308 1995(平成7)年 12月
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田新法の目的は、主要食糧の需給と価 格の安定を図ることです。これまでの 食糧管理法と目的は同じですが、手法 は規制的なものから市場原理を生かし たものへと大きく変わります。 また、自主流通米が流通の中心とな り、政府米は生産調整実施者から買入 れる米と、輸入米とに限られることに なります。 凰新法への移行を円滑に行うため、7 年産米の計画出荷や政府買入れは従来 と同じ扱いとなります。旧法の指定・ 11月1日から新食糧法が施行されま した。 安全な食糧を安定して消費者に僕給 すると同時に、日本の農業を守る役割 を果たす新しい食糧政策にご理解下さ るようお願い致します。 新食糧法のあらましを政令・省令と あわせてご紹介します。 新食糧法の 貞 盛責∵瀞 新食糧法の施行に当たって し 許可業者は新法の登録業者とみなす (新法七上る最初の登録は平成8年6 月)むど町経過措置があります。 団新法では、自主流通米と政府米とを 計画流通米と称し、その流通を計画制 度により運営されます。 毎年11月に需給の見通し、翌年の生 産調整の計画、備蓄のための政府の買 入れ数量などの「指針」が公表されま す(政府米の買入れ価格は、審議会の 意見を聞いて同時期に決定されます。 平成8年産の政府米価は12月8日に 前年と同額で決定されました)。また、 この指針について生産者との調整を行っ て、翌年2月に 「基本計画」 が定めら れます。基本計画に沿い、生産者と第 1種登録出荷取扱業者(農協・集荷商 人) との問で出荷の契約がされ、生産 調整実施者からの政府米の買入れ手錠 きが進められます。 回米が不足する実態に備えて、即万 トンを基本に備蓄されます。 また、新法では米の僕給が大幅に不 足する場合の緊急時における政府の措 、 √・ 置を定めています。 同国産米が潜在的に過剰基調にある中 で、価格を安定させるためには、生産 調整を行うほか、豊作で米が過剰になっ たときには備蓄の積み増しや過剰の自 主流通米を隔離する調整保管が行なわ れます。 また、米の輸入は政府が行い、国内 で売渡す時には売買差益が徴収されま す(差益は備蓄の経費に充てる)。 瓦計画流通米の流通については、卸・ 小売業等への参入要件が緩和され、流 通ルートは複線化されます。 生産者は計画流通米以外の米は、食 糧事務所に数量を届け出さえすれば、 誰にでも自由に売ることができます。 且消費者保護の観点からは、安心して お米を買えるよう精米の表示制度を充 実させることにしています。 残留農薬などの安全性については、 外国からの輸入米を含めて検査体制を 整備して、安全性の確保に取り組んで います。 〕 ▼ゲートボール (水戸市立競技場) 北方(Bブロック…対岩瀬・大洗) 岩船 (Cブロック…対岩間・美野里) ▼輪投げ(水戸市立競技場) 錫高野…Bブロック (対友部・七会・岩間・内原) 阿波山1区…Cブロック (対七会・小川・常北・水戸) ▼インディアカ (水戸市民体育館) チャレンジクラブ…Bブロック (対水戸・常北) ▼ママさんバレーボール (水戸市青柳公園体育館) あなたの体力は! スポーツを通じて友情の輪 ふれあいの輪を広げる平成7年度水 戸ブロック・県民スポーツレクリエー ション祭が、水戸市立競技場等で開催 され本村からは、各競技へ10チーム120 名の方々が参加いたしました。 そう快な青空のもと、参加者たちは 心地よい汗を流し、深まりゆく秋の一 日を楽しんでいました。 県民スポーツレクリエーション 祭は、県下8ブロックに分けられ 実施しています。水戸ブロックは 14市町村。本村から参加した種 目、チームは次のとおり ●広報かつら 12月号●●(2)÷
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