広報かつら No.308 1995(平成7)年 12月
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金金△△△△剋ゝ 担空包初豆と・て:三三=料 (〉△(〉∠〉△△△〈ゝ△血 洋がひろがると、私のふるさ とであるいわき市に入ります。 生家の辺りは、「喜びも悲 しみも幾年月」 の舞台となっ た塩屋崎灯台があり、現在で は、ふもとにある故美空ひば りさんの 「みだれ髪」 のメロ ディーが流れる遺影碑があま 常磐高速道路を那珂インター チェンジから卑で北へ約三十 分、いくつもの長いトンネル こんペき を越え、目の前に紺碧の太平 りにも有名で、彼女を偲んで 訪れる人は後を絶ちません。 また、7月中旬には 「いわ き七浜」といわれる各十ケ所 の海水浴場で海開きがあり、 ひっそりと静かな海岸線も、 県内外からの海水浴客で大変 な賑わいをみせます。少しず つですが宅地造成化が進み、 幼少の頃駆け回った野山が面 影を失いつつあるのも現実で すが、生まれてから三十数年 仲田 靖子さん (阿波山・本町在住) 変わることのない潮の香りと、 子守歌だった波の音は、いつ も変わることなく私を迎えて くれます。 現在のいわき市は、磐越自 動車道の開通により、常磐自 動車道と東北自動車道が連結 し、経済、文化、観光の振興 に大きな期待が寄せられてい ます。産物としては、かまぼ こ、ウニの貝焼などの海産物 があり、いわきマリンタワー や、スパリゾートハワイアン ズ、国宝建造物「白水阿弥陀 堂」も有名です。 ふるさとを離れ、桂村に移 り住んで早や十年、「住めば 都」と不安もあった当初です が、豊かな自然と暖かい沢山 の人柄に包まれ、気がつけば 桂村の自慢をしている今の自 分に、月日の流れを感じます。 定住する私達は勿論のこと、 この地を訪れる人達が、優し い気持ちで心安らげる村であっ てほしいと願っています。 赤沢 駅前 阿波山 第l団地 阿波山 河原 阿波山 原野 川井 康弘くん 鶴田 聡くん 森元絵里香さん 大畠 仁美さん シクラメン ÷(欄ヰヰ広報かつら 12月号○

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