広報かつら No.301 1995(平成7)年 4月
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平環7年3月 創立榊周年記念 ⑱㊨⑳㊧㊨ 徳化ケ原に 緑こく 日に日に伸びる 横板の 苦い生命を そのままに 私達は育ちます 北方・高久・孫根・岩船・ 錫高野・春園の七ケ村合併校 として明治6年7月7日、徳 化小学校と称して創立されて 以来、二千五首名に及ぶ卒業 生を送りだし、長い歴史と伝 統を築きあげてきました、北 方小学校の創立Ⅶ周年記念並 びに特別教室改築記念事業式 典が3月4日出、北方小体育 館で関係者多数出席のもと、 盛大に挙行されました。 記念事業実行委員全(石井 勝会長)が主体となって進め られ、関係者並びに学区民の 皆さま方からの温かい募金等 より、体育館ステージ暮や紅 白幕・講義卓等が贈られまし 一線立l胴重量びに穐拠舷暮な降記念」足呑邑 ▲発行された記念誌 し\ た。あわせて記念誌発行委員 会(小林昌美委員長)が事業 の一つとして、「記念誌 徳 化ケ原Lを発行いたしました。 式典で来賓の大森藤和桂村 長は、 『懸案の校舎全体整備がなさ れ、特別教室改築を契機に120 周年という北方小の長い歴史 と伝統持つ区切りの式典を行 なうことは、誠に有意義と敬 意を表します。北方・高久地 域の核として、地域に深くと けこんだ教育に対する愛情が 120年も存続してきた〃力″と 思います。在籍している児童 にとっても記念すべきこの時 機が、今後の長い人生の想い 出になることでしょう。一段 と向上発展が計られるよう期 待します。』と祝辞。 続いて桐原務村議会議長が 『それぞれの時代、幾多の困 難に遭遇しながらも、たくま しく成長し多くの卒業生を青 くみ、現在のすばらしい環境 と好ましい幸福に喜びと敬意 を表します。更に豊かな心、 助け合いの姿、いたわりの心 を持つ教育を地域・学校・行 政の一体化で』と期待の祝辞。 加藤木徳一郎教育委員長は 『この地域の中心として、文 化の発信地として、心のより どころとして、時代の要請に 応じた国民教育の責務を果た してきました。物心両面の豊 さを享受できる時代ですが、 子供を取りまく環境が教育の 発展とは裏腹に、痛しい事態 が発生していることもあり、 改革する課題が山積している。 課題を解決するためには歴史 に学び、昔の人達の労苦に学 ぶことが必要です。 その意味で本日の式典は意 義があります。 これからも、学区の皆さん が那珂川の悠久の流れを見下 ろす台地に、心豊かな地域を発 展させますよう祈念します。』 と、地域の温かい支えにより 開催された式典を祝った。 児童を代表して、6年青木 範子さんが、 『創立120周年記念が行われて とてもうれしく思います。こ の120年という長い長い歴史あ るのも、そして今、私たちが この北方小学校にいられるの も皆様のおかげです。』と、お 礼の言葉を述べました。 あわせて特別教室改築記念 ■事業も行われました ト創立闇周年を祝い演奏する 3年〜6年生の皆さん ▲創立ほ0周年を祝う桂太鼓 ●(7)●●広報かつら 4月号● \、

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