広報かつら No.298 1995(平成7)年 1月
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たいさJル 12月11日㈲、桂村高根大山 卜し 寺を会場にして、桂村の特産 物での鍋煮会が県内から参加 された親子連れ等でにぎやか に実施されました。 この催しは、とにかく活動 しよう・きっかけを作ろうと グリーンふるさと振興機構の 実践的な研修事業「地域づく りプランナー育成事業」の、 グループの一つ 「新ちゃん里 ノ ′-1ヽ 那珂川鍋を味わう集いが盛会に実施されました 樹園大計画グループL(代表・ 捷村高久・宮本新さん)が実 施されたものです。 当日、参加された方々は、 実際に「シイタケのもぎとり」 と「ごぼう掘り」を体験し、 白菜や赤ネギの土産物と合せ、 地元の農業後継者クラブやG FC会員の役場職員、他町村 の地域づくりプランナーたち の協力でサービスされた、馴 ▲種村のP R 説明する宮本薪さん 人用鍋・もちつき・焼きイモ や太鼓演奏と心尽くしの企画 を体いっぱいに味わっていま した。 自然あふれる桂村を見てい ただこう、自然体験していた だこう、と桂村の地域の活性 化、PRを考えているプラン ナーたちに今後の活動が益々 期待されます。 ▲≠おいしさ≠を味わう楽しさいっばいの集いです 農業センサスにご協力ください 農林水産省 茨城県 桂村 平成7年2月-日現在で農 美センサスを実施します。 この調査は、全国の農家な どの農業を営む事業体のほか、 農作業を請負う事業体のすべ てを対象として行う極めて大 規模な調査で、「農業の国勢調 査」ともいうべき大切な調査 です。 ご多忙のことと存じますが、 調査にご協力くださいますよ うお暇い申し上げます。 mユ■ ▲600人用鍋が体を温めます 「--’‾′■-‾-‾‾‾-‾■‾′‾’‾◆‾′‾’‾一‾′‾■‾-‾■‾’‾′‾’‾’‾一‾‘‾′‾一‾一‾’‾’‾■‾■‾◆‾′‾■‾‘‾一一一‾‾ かつら文芸 いつも行く散歩のみちを変えてみる 釣鐘草の堤に出でし 青柳 京子 新穀の炊き上りたるを挑むれば一粒 一粒光りて見ゆる 石井きぬ子 萩こぼる庭に栗の実二つ三つ一人皆 の家秋の陽の中 大森 久子 むらさきの色を好むらし花蜂は時長 く竜胆をめぐりて去らず 高堀よしの あの時に友を訪へあらばと悔い深き 涙流しつゝ香華棒ぐる 佐川 あや 清朗の海風警光りつ昌き巨体の カーフェリーゆく 杉山みち子 直売の出店の番は孫に頼み家族捻出 の梨の採り入れ 宮本ふみ江 山茶花の匂ふ紅冬の日のさかりに照 れば心なごみぬ 山形 式妙 能舞台見終りて出づる真夏の日の街 に一気に現世匪る 渡辺千妙子 天も地も真暗闇だ天命を知る竜之介 生きねばと幕下りぬ(敬老の日舞台 で机竜之介の言) 綿引 栄子 凝(7)養護広報かつら1月号音

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