広報かつら No.297 1994(平成6)年 12月
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△£血a企企企企△△私のふる舌と ‾ ・ンタ出、_ ▲r レ‾インタ‾ 私はふるさとの新潟県柏崎 市を離れて三十余年になりま す。その間主人の転勤に伴い 各地を数ケ所移り住みました が、それぞれに土地特有の味 わい深いものがありました。 そして最終的に当地在村に居 を構え、七年になりました。 さて、ふるさとの柏崎は、 日本海に面した長い町並で、 一〓一ニ ∴ ほ 印 削 牽 射『柏崎 電』 特別な産業があるわけではな いのですが、現在日本最大の 原子力発電所があることで有 名です。 又以前は港町で栄えた柏崎 も現在は魚の捕獲量も少なく なり、港はロシアからの木材 輸入で活気づいています。 私が育った頃は砂浜も広く、 長く続く海岸線から見た夕日 ′t 、 池田 澄江さん (阿波山・河原在住) 私の故郷新潟市題、今でこ そ大きなビルが建ち並び少し 郊外に行けば住宅街が広がり、 そして新幹線や高速道路が通 るといったところですが、こ こ桂村と同じく自然にも恵ま の素晴らしさや、夏、海岸、 海上で豪快に打ち上げられる 花火等が今でも印象深く想い 出されます。 しかし、冬将軍には閉口です。 積雪量は山沿いの市町村に比 べ少ないのですが、やはり雪 国の寒さは厳しいものです。 でも、若い人達は夏は海水浴 にヨット、冬はスキーと、海 山の自然を楽しんでいます。 又、かに、甘えび、たい等 の海産物がおいしく、コシヒ カリや笹団子は私が毎年楽し みに待っている名産品の一つ 借 濃 川 は 日 本一 酎 れています。山や海どこに行 - くにも近いため四季を通じて いろいろな発しみがあります。 山では山菜取りやスキー、海 では泳いだり魚を釣ったりと いった具合です。そして日本 ′一11 です。 蛙村での生活は、緑豊かな 自然に囲まれ、春はうぐいす の声が開かれ、一年中珍しい 小鳥達を目にすることもでき る、よい環境におり幸せに思 います。この豊かな自然を温 存しっつ今、堆進されている 住宅建設や、道路整備等に加 、え、もう少し要所々々に街灯 の設置を望みます。そして若 い人達にとっても魅力のある 明るい村造りを期待していま す。 満さん 坂井 (下坪・下舟渡在住) 一の信濃川も忘れてはいけま せん。残念ながら那珂川のよ うにきれいな川ではないので 泳ぐことはできませんが魚釣 りを楽しんだり、生活用水、 工業用水として役にたってい ます。 安城に釆て16年、ここ桂村 に釆て約5年たちますが第2 の故郷としてこれからも快適 に暮らしていくために次のこ とを望みます。ひとつは、子 供が大きくなったときに今の 自然環境をそのまま引き継い でいけるよう村の開発は慎重 に検討していただきたい。そ してもうひとつは先ほどの話 と合い反するかもしれません が公共の交通機関を整備し隣 接する水戸市や那珂町、ひた ちなか市とのアクセス網の充 実を図っていただきたい、勝 手なことばかり言いましたが 発展と自然保護との調和の取 れた行政を期待します。 謀広報かつら12月号繁務(8)菩

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