広報かつら No.293 1994(平成6)年 8月
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魅力ある住環境の実現を 桂村及び住民の方々の念頗 が適い、起工式が盛大に行わ れましたこと心からお祝い申 し上げます。皆様方の心が躍 動する雰囲気すら感じる日で あります。又、桂村挙げてお 祝いをしていると実感いたし ます。この住宅団地は茨城県 にとりましても今までに無い 経験のもので〝よし桂村に造 ろう〞という新たな熱意の結 晶であります。 今日、人間がどういう目的 で、この地域に住むか、とい う課題を提供できるような、 「住空間」というものが求め られてきましたが、種村に調 和した形で実現いたします。 城北地域は、県都水戸市に 隣接する地域、自然豊かな人 情味あふれる地域であり、野 石川多聞茨城県議会議員 住んで良かったと 思われる公園都市争‥ 事業の推進にご尽力された 大森村長さん始め関係者のご 努力に深く敬意を表します。 茨城県の過疎団体は、県北 地方稔合事務所管内の北西部 地区に多く、財政面、若者の 流出等多くの課題があります。 県といたしましても、町村と 一体となり地域の活力となる 若者の雇用の場の確保等、推 進しているところですが、自 然環境の田園的魅力が見直さ ノll\ 外レクリエーションの中心的 地域です。この地域ですばら しい住環境が提供できる、と いうことは現在の社会ニーズ に役立つ時代がきたと、感無 量です。桂村及び茨城県にと りましてすばらしい住宅団地 として成功することを祈念い たしますゐ 安蔵弘高茨城県県北地方総合事務所長 れている今日、 〝豊かな自然の中で、活力と うるおいに満ちた公園都市の むら″造りをしている桂村は 人口微増の状況にあります。 また、うぐいすの里や御前山 のふもと、特産品直売センタ ー「かつら」は多くの人出で 巌わい県内外の交流施設とし て知られています。 このよう な地域に造成されます住宅団 地は、将来にわたり定住促進 に期待されるところであり、 特に魅力あるユニークな住宅 団地ですので、この団地に住 む誰もがか住んで良かった〞 と思われるような施策を県と Lても一層努力してまいりま すので今後ともご支援をお願 いいたします。 郷土を愛する心が団地を… 村の熱意による桂たかね台 住宅団地起工式を心からお祝 いを申し上げます。 桂村が大桂大橋の完成から 益々進展していますことを、 隣接町村住民として喜んでい ます。 今回、強く感じることば、 私利私欲というものが人間に なかったならばこの社会は、 成りうることができない中に ありまして、地権者の皆さん が協力なされた、ということ は〝郷土を愛する〞〝位相を愛 する〞という豊かな心があっ たからと喜んでいます。同時 に敬意を表するものでござい ます。格別な住宅団地ができ るということほ、桂村が過疎 地城から脱却できる第一歩で あります。また、200戸、珊〜 紺人の増があることは学校教 育問題にしても、一つの灯火 が光るものと確信いたします。 今後桂村として、誘致した考 えを大事にしていただき、団 地に住む方々との対話ができ る環境作りをすることが大切 ではと思います。早い期間に 完成しまして桂村が発展され ますこと祈念いたします。 ′′し 歴史的な転換になる住宅団地 「桂たかね台住宅団地L の 起工式が、盛大にできました こと種村議会を代表してお喜 び申し上げます。 この開発につきましてほ、 過疎振興のため活力ある村づ くりに一日も早い着工を願っ ていたところであります。茨 城県住宅供給公社並びに関係 官庁の深いご理解、そして地 元地権者の大変なご協力に心 から感謝申し上げます。広域 農道に降旗する住宅団地は、 常磐自動車道水戸インターや 那珂インターに近く、利便性 のエ向い恵まれた環境にありま す。完成は桂村にとって、捻 合的な意味で大きな歴史的転 換になるものです。今後とも 関係者各位のより一層のご尽 力をいただき、開発事業が完 成きれますようお願い申し上 げます。 (来賓の方々の挨拶は主旨記載) 桐原務桂村議会議長 詳広報かつら 8月号繋半(4)戴
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