広報かつら No.289 1994(平成6)年 4月
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二濫掛恕聾離す‥二こ…‥二‥‥二王; + 国の平成六年度の予算編成 が新年に入ってからと言う、 極めて異例の中での予算編成 を強いられましたが、地方財 政は極めて厳しい状況にある ため一層の経常経費の節減合 理化に努める一方、地方財政 計画により自主財源の確保に 努め、地方交付税交付金等を 計上し、更に過疎地域活性化 特別措置法等による制度資金 の活用を積極的にはかりなが ら、限られた財源を重点的か つ勒率的に配分し、健全なる 財政運営を基本として引き続 き種村第三次総合計画の施策 を基に生活基盤となる社会資 本の整備を計画的に推進し、 住民福祉の充実を期するため 平成六年度 予算編成方針大綱 和 長藤 村 桂森 大 本村の指標であります「豊か な自然の中で、活力とうるお いに満ちた公園都市のむら」 をめざし、 一、上下水道・生活環境の整 備・公園の整備と緑化の推 進 二、学校数育と生涯学習の充 実・文化遺産の保護継承 三、健康スポーツ、レクリエ ーションの充実エロ同齢者対 策の拡充と福祉の充実・保 健医療活動の充実 四、農林業と商工業の振興・ 観光リゾート開発の推進 五、道路交通網と情報網の整 備・防災消防交通安全体制 等の整備・住宅団地造成等 を重点目標に事業の推進を はかって参ります。 財政運営につきましては、 一般財源の伸びが期待出来な い中にあって制度基金として ふるさと創生基金の積立てを 継続して行い、長期計画のも とに健全財政を基調として、 国県の施策に呼応し制度資金 ヽ■ 上下水道 生活環境の整備促進 生活環境の整備促進につい ては、上水道の整備と合せ下 水道整備計画を策定し、長期 計画のもとに推進普及をして 参ります。 なお、環境美化として収集 施設設置費用並びに緑化推進 事業費用も計上いたしました。 学校数育と生涯学習の充実 文化遺産の保護継承 学校数育と生涯学習の充実 については、学校教育を始め として生涯学習を重点に置き、 国際交流化時代に対応すべく 並びに補助金等の活用を積極 的に行い、一部財政調整基金、 村債管理基金の取り崩しを行 い出来るかぎり効率的に村民 の要望に答えるべく、留意し 予算を編成いたしました。 その結果一般会計予算総額 が三十三億円で、前年度の予 算に対し四・五%の減少とな りました。 健康スポーツ、レクリエーションの 充実・高齢者対策の拡充と 福祉の充実・保健医療活動の充実 健康スポーツ、レクリエー ションの充実については、健 康づくりのためスポーツ、レ クリエーションの活動を展開 するために愛好者への推進を はかって参ります。 また、高齢者対策の拡充と 福祉・健康医療の充実につい ては、ねたきり老人等入浴サ ービス事業、及び緊急通報シ ノー一- 語学指導を行う外国青年招致 事業を継続して予算化をいた し、また沢山小学校の校庭改 修工事費用を計上し、学校施 設整備についても充実をはか って参ります。 なお、社会教育と公民館活 動には、生涯学習推進体制の 整備をはかり各種学習等の開 催及び桟関紙等の発行を行い 生涯学習の指導を展開する費 用も計上いたし、また文化遺 産の保護継承については、民 俗資料館等の建設設計費用も 計上いたしました。 農林業と商工業の振興・観光 リゾート開発の推進 農林業と商工業の振興、観 光リゾート開発等の推進につ きましては、農業の組織化と 農用地の高度利用をはかるべ く、県単事業を積極的に実施 し、合わせて農用地の流動化 を推進し、農村環境の整備を はかる一方、特産物の産地づ くりと、観光農業の拠点作り を継続して推進し付加価値作 物の開発、生産物の品質向上 並びに生産拡大を促進するた めの助成金も計上いたしまし た。 また畜産につきましては、 畜産物の自由化に対応出来る 優良牛の生産、草地造成等を ステム施設の拡充、健康づく り委員を中心とした各種の定 期健康診査の全村民参加、健 康教育相談の開催、成人病対 策を実施しきめ細かな保健対 策を継続して進めて参ります。 また、社会福祉協議会を法 人化し一層の福祉事業の推進 をはかるべく費用も計上いた しました。 義広報かつら 4月号繋凝(2)憲

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