広報かつら No.282 1993(平成5)年 9月
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明治・大正・昭和・ 平成と激しい変動とと もに移り行く社会の歴 史の中で、喜びも悲し みもかみしめ、ひたす ら長い人生を歩まれ社 会に尽されてこられた 高齢者の方々に感謝と 敬老の誠を捧げるため、 村民体育館で9月14日 ㈹桂村敬老福祉大会が 盛会に開催されました。 式典では大森藤和桂 村長が、「心から感謝 と敬老の誠を捧げ、こ れからも思いやりにあ ふれ、生きがいや健康 づくりに留意したむら づくりを進め健康福祉 拠点の桂村をめぎしま す。」と、祝辞。更に 児童代表の沢山小6年 高堀美徳くんからおじ いちゃん、おばあちゃ んへの心からの感謝の 言葉をうけたあと、洋 風コミカル曲芸(ボン ボンブラザーズ)、日本 の太鼓集団の先がけ、 「助六太鼓」ベテラン漫 才「リーガル天才奏オ」、 更に四人のレディーに 平成5年度98歳以上の方 (40名)西 よるエアロビクス・マジックショ1 「松旭斎八重子美江子&エアロ ビクス・ダンシングチーム等の アトラクション・プログラムに より楽しい一日をお過ごしにな られたことと思います。 小 開 大 横 横 大 関 結 脇 関 綱 網 関 脇 小 結 大 自 徳 寺 小 小 鯉 介 日ヨ 宿 瀬 田 渕 川 部 ツ き つ た 田 御 林 き ナ き キ よ め よ ヲ み 95 95 95 98 み 免 95 95 94 北 阿 下 下 高 阿 苗 高 披 波 方 山 士下 山 種 f下 久 長 寿 番 粟 付 表 高 久 92 三村 八郎 4// †/4 高堀 正蔵 92 上阿野沢 Eヨ 成 臼 年 九 月 日 行 司 桂 村 錫高野 90 高羽 松夫 13// //13 広木 屑子 90 北 方 大 森 藤 //15 小山 せき 90 北 方 和 平成5年度桂村敬老福祉大会 の招待者数は1、111名(70 シル八-パワー く≡ageかつら 歳以上9月1日現在) で、昨 年より98名多く、又80歳以 上の方は374名、90歳以上 の方々は表のとおりです。 親・子・孫揃ひて温泉に泊りしに 唄も出できて楽しかりけり 石井きぬ子 みどり葉を挟める吾の肩にふれ て若葉は匂ふ蒼空の下 大森 久子 真白にぞ咲き盛りたるばらの花 の錆色に朽つる日など思へず 高堀よしの 若き日は好まざりし農も老ゆる ままに惹かるれど既に体耐へえず 佐川 あや あした きぞ 昨夜の雨止みて朝は五月阿る和 気あいあいに歩く全党つ 杉山みちこ かつら文芸 風雪の長きに母の名前すら薄ら げる十三回忌の墓標を撫づる 宮本ふみ江 老いゆくを案じゐる娘がをる故 に我は派手なる服で過ごせり 山形 式妙 この土手の桜吹雪を浴びて行く 春情しみつつ残生を惜しみつつ 綿引 栄子 真盛るも散りしくも紅に美しき 桜に心寄する幾日を 渡辺千妙子 陽の光菜の花畑に集められ花に 溺るるごと人の見ゆ 青柳 京子 裟広報かつら 9月号謹※(4)詫

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