広報かつら No.281 1993(平成5)年 8月
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ができたこ とに感慨無 量です。周 遊等、拠点 を結ぶ広域 観光ルート の確立を図 り、城北地 方の益々の 発展を願っ ています。」 と回想して のあいさつ がありまし た。 御前山荘 は、城北地 昭和48年7月オープンし、20 年間で五十四万八七〇〇人の方 々から親まれご利用いただいて いる、城北地域のシンボルのひ とつ、「御前山荘」の創立二十 周年記念式典が、7月23日城北 地方関係者、茨城県、各県内国 民宿舎支配人の方々を迎え盛会 に行われました。 式典で初代管理者の淀川和夫 元御前山村長から、 「当初、この地方では観光行政 が仲々認められない時期であり ました。20周年を迎えた今日、 地域の活性化の一端を担うこと 方広域事務組合(管理者松崎和 治常北町長)で運営され、桂村 地内の御前山周辺と那珂川とが ミックスし、関東の嵐山と呼ば れる、風光明贈な所に建てられ ています。自然環境に恵まれ、 家族レクリエーションを考慮し た観光レク拠点でもありますが 今後県内外からご利用される方 々のニーズを把握しながら、サ ービスの向上に努め更に飛躍を 図るための環境整備が望まれて います。 もしかしたら 助けることも/ 消防協会東茨城郡支部主催の 北部三町村(桂村・常北町・御 前山村)消防団幹部教養訓練が、 桂村中央公民館大ホールを会場 に七月九日開催されました。 茨城県立消防学校教官を講師 に迎、え、「警防活動と安全管理」 では、出勤時の行動・緊急出勤 時の走行、更に現場到着後の注 意点・放水活動等詳細に説明を 受け、実技では 「心肺蘇生法」 の活用をマネキン人形をモデル に体験。城北地域は那珂川を控 え、毎年のように水難事故が発 生しており、幹部団員の方々も 真剣そのものに取り組んでいま した。 事故発生の際、応急処置とし て何ができるか、何もされない まま暗が経過するとしたら…… 呼吸・脈が停止状態後三分以内 の場合70%の回復が見込めると したら…… 家庭内での事故でも、水難事 故等でも現場での処置は人命に 大きく左右いたします。各幹部 の方から各町村各分団貞へも伝 達され、「心肺蘇生法」 の活用 が役立てるものと期待します。 ※(3)某菜広報かつら 8月号諌

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