広報かつら No.280 1993(平成5)年 7月
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私たちの暮らしが豊かになる につれて、肥満、高血圧などとい った成人病が増えてきています。 そうした成人病は予防するた めには、生活の中に少しずつで も運動を取り入れ争】とが必要 です。中でも「歩く」ことは、 だれでも手軽に始められる運動 の一つです。何か運動を始めた いが、時間もないし、どうした らよいか分からないという方、 まず歩くことから始めてみませ んか。 ◎歩き始める前に 必ず健康チェックを 「歩く」ことを含め、運動を始 める前には、自分の健康状態を チェックすることが大切です。 年一回は必ず健康診断を受ける 習慣をつけましょう。健診で運 動しても大丈夫と確認できたら 開始します。 成 ′一1 ◎歩く習慣を少しずつ 日ごろの生活の中で少しずつ 歩くことを心がけていきましょ う。例えば、車を自転車にする、 エレベーターを使わず階段にす る、一つ手前のバス停で降りて 歩くという具合にやってみます。 万歩計を利用すると励みになる かもしれません。除々に増やし ていくことが大切です。急に増 やすとひざが痛くなったりして 結局続けられなくなりがちです。 最終的には一日一万歩ぐらい を目標にしてみましょう。 ◎自分の体調に合わせて歩く 過に二二二回が適当という方 もあれば、毎日歩く方がよい場 合もあり、人によってさまざま です。天候の悪い日や体調のよ くない日は身体を休めることも 大切です。 また、歩く速さは、人とおし ゃべりしながら歩けるくらいが 適当です。いずれにしてもやり 過ぎは百害あって一利なしです。 体調をチェックしながら、自分 に合った歩き方を見つけましょ うり‥ ◎一日に80〜朋分 続けると効果的 慣れてきたら、一日に30〜40 分くらい続けて歩くとより効果 的です。自分に合った運動量を 続けていくと、少しずつ体調が よくなり、体力もついてくるの が分かるはずです。肩コリの方 が肩の筋肉を強くすることによ り、肩コリが解消することと同 じです。 ◎楽Lく続ける 精神的な喜びは運動の効果を 倍増させるといわれています。 気心の知れた家族や友人と一 緒におしゃべりをしたり、季節 ごとに変化する景色を眺めたり しながら、楽しく続けましょう。 ほ 紳喜〓い薄幸陶 ホットな季節 息 と つ ㈱㈱く衡○匪や匪○わ○匪㈱命㈱ 榊 酬 ヰ 夏は連続休暇でリフレッシュ/ 赤沢地区に、待望の農村集落 センターが五月三十日竣エいた しました。 当日、私達食生活改善推進員 は建設委異母子保健推進員、 健康づくり委員、子供会役員さ んたちの協力を得て、竣工式祝 賀立食パーティのお料理一二〇 食分を心をこめて作りました。 以前に、老人会の方々を招待 し、立食パーティー料理作りの リハーサルは行っていたのです が、時間までに出来上がるかど うか、内心心配しながらの料理 作りでした。 でも、竣工式祝賀パーティー までには、各役員さん方の協力 で余裕をもったできあがりに、 〝ホット〞いたし盛会に行われ た竣工式の『料理花』を飾るこ とができ、農村集落センターの 完成を祝う参会者の方々から大 変喜ばれた次第です。地区住民 の方々のセンターを地区に住む 私達の手作り料理で祝うことが でき意義あることと思っており ます。 農村集落センターを核とした 赤沢地区食生活改善推進員 大字赤沢地区住民の方々の健康 な生活、豊かなくらしができま すよう、今後もはりきって活動 してまいります。 烹(3)光広報かつら 7月号曇

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