広報かつら No.279 1993(平成5)年 6月
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急病や事故等の不測の事態は、 ひとり暮らしのお年寄りに大き な不安を飽かせるものです。 村でほ、こあ様なひとり暮ら しのお年寄りの不安を解消し、 福祉の向上を図ろうと、二十四 時間体制の1ひとり暮らし老人 繋急通報システム」が導入され、 その運用開始記念式が六月一日 水戸市消防本部(水戸市緑町)で 行われましたゥ 開通式には、大森桂村長、柵 原議会議長、桧山助役、先決民 生児童委員捻務等が出席、水戸 市関係では渡辺茂昌助役、大内 啓助収入役、植田倍男消防本部 綺防長ほか関係者多数出席し、 緊急通報システムの導入・開通 を祝いました。 同システムは、村内のおおむ ぬ六十五歳以上めひとり暮らし のお年寄りを対象としたもので、 今回は三十人の方に同システム が設置きれ、初通話が大森藤和 村長と利用者の代表との間で、 I緊急通報システム - ひとり暮らしの お年寄りに大きな支え 試験的に当日、〝緊急通報〃の 交信がされ、開通を確認いたし ました。 【緊急通報システムのし<み】 このシステム(体系・方法)は、 ひとり暮らしのお年寄りが、家 内において病気や事故などの緊 急事態に遭ったとき、身に付け ているベンダシト型発信機など を押せば、自動的に水戸市消防 本部の受信センターヘ電話連絡 ができる装置で、住みなれた地 域で安心して生活ができるよう に考えられたシステムです。 ■テープカットをする関係者

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