広報かつら No.278 1993(平成5)年 5月
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り入れ、今回全国大食をこの町 で鞠催する。有年杉の館は、屋 外ステージを作り地元の木の需 要増を図る。 ほ・卸mの木の水草を作り、直 売所を建設2割の手数料で地場 晶を販売している8 農業については、高齢化が進 むので共同協業とLて農協が公 社の設立を考えている。 中学校の統合、町立高校廃止 に伴い跡地に工場の誘致をしたp 特別な税の軽減はしていない。 子供等に誇りと夢を与えるた め、海外研修の派遣、中学生4名、 高校生2名、農業後継者2名に 50万円の補助をだし派遣してい る。中学生4名に応募者20名あ った。農業後継者4名を全国武 者修行ということで、全国に派 遣したが、いかんせん後継者が いないのが悩みである。 観光地づくりとして「亜万人 来町者を川万人にLに向かって 観光ル・・t「の設定と2つのイベ ントの開催をしている。 2月に行う町の本にちなみ、 「うめマラソン」と、㌧8月7日 に行う花火大金(1血のナイアガ ラ滝)をおこ奪っ。 町青年団がなくなったので、 商工青年部に村おこしを依頼し 「うめん娘村」という独立国を つくり年A‥15回のサ、ミットや イベント等を行っている8行政 は直売等が主な仕事としてバッ クアップしている。 そうめん流しは売上げ本年度 6000万〜7000万円を見 込、平成5年度から黒字経営が できるのではないか、をうめん については小豆島から手延そう めんを取り寄せ、具の野菜等は 一切地場ものを使用している。 町有地を開放し梅の木を植、え、 緑の少年団が子供と親で一切の 管理をし加工センターへ売って いるむ以後、加工センター、世 界一水草、直売所、保養施設 (露天風呂、そうめん流し施設) 百年杉ステージ等の旛設を視 察。 - 1 - 1 - 参加きれた方々の感想と意気 込みを掲載しますと ▼いずれも将来に向かって、地 域の実態を活かした町づくり である。視察地を参考にしな がら、本村の住みよい豊かな 村づくりに鋭意努力したい。 ▼成功したどの町の話を聞いて も努力はもちろんですが、要 は町の地形、立地条件をよく みつめて、地の利にあったア ′lヽ. イデアを見い出し、長は椅子 に座っていないで外にでかけ て、国県に働きかけていかに 補助金をもらうかがポイント。 ▼けとういん漬けに負けないよ うな桂村ではの、心の土もっ た製品づくりにこの研修で得 た見聞をもとに、21世紀に向 かって活動したい。 ▼大山町…天恵・地理を生かし た高付加価値販売に結び付け たことが発展につながった。 裔布院町…牛一頭運動も行政 蒋導でなく、金とゆとりのあ る町民の提供により成草∵駅 も町民によって建設きれるな ど町捻ぐるみの姿勢。 ▼桂村でも直売所を多いに活用 し、生産に、加エに、販売に 励むペき。 ▼行政、農協、農家が一体とな って取り組んでいる姿は、作 る人たちの大きな励みになる。 桂村も恵まれた地域を生かす べき。 ▼地域のリーダーの知性と行動 力、地域ぐるみの協力、時の ながれの洞察力等がいかに、 その地域を変え豊かさをもた らすかということ。 ▼視察期間を2日位にして、多 人数を視察させるペき。 ▼これからの町づくりには、意 欲と力量が欠かせない要素で あり、住民の側と役場の職員 と2つがあると思う。住民等 からの提案、アイデアをどの 程度生かして施策化できるか プロとしての役場職月の意欲 と力量がとわれてくる。大山 町みたいに気軽に、住民も職 員も研修できると良い。 ▼大山町は、生活に関する設備 の取組みを図っている。 郡谷院町は、町でもっている 自然と産物のすペてを有効に 活用し、人間の知恵で老人か ら、子どもまでみんなで支え あって生活の向上を図ってい る。 ▼地域おこしに共通することは、 リーダーの自立意意と積極性 ということがいえよ、つ。本村 においても自立意識とアイデ ア、僚撞的対策を望む。 ▼視察地3町とも山林が多く、 人口も杜村と同じか、それ以 下で似ており多いに参考にな った。自然を生かした観光面、 農業、商業、サービス業がう まくミックスされた町づくり、 杜村でも多くの人が国内外に 研修し、自分の地域を見直し、 それによって何をどのように すれば良いか、見い出し、工 夫し、アイデアを生かし根気 良く行うことが大切。 と、述べられています。桂村 の今後の地域づくりに多いに活 動されますよう期待いたします。 広報かつら 5月号零淀(6)浣

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