広報かつら No.278 1993(平成5)年 5月
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『ふるさと創生』関連事業の展開 (平成5~7年庶子定) 桂村へ1億円交付 →-功-← + グリーン桂ユートビアブランで計画された 事業実施中(現在積立金残4億5680万円) ダし 全国の各市町村で取り組まれ た〝ふるさと創生事貴〞と発展 的支援事業としての〝地域づく り推進事業″について、桂村に おける実施事業計画を平成2年 11月号の広報で掲載し皆様にお 知らせいたしました。 地域の特性を生かし個性があ ふれ、人々が豊かで誇りを持つ ことのできる魅力あふれる、ふ るさととして創生するため地域 づくりのアイデアを住民から募 集し、「グリーン種ユートビアブ ラン」を策定、粗柿ふるさと創生 事業促進協議会で決定されまし た。その後実施された事業や諸 問題により実施できない事業も あり、現在に至っています。 ▼取り組まれた事業 ・民俗資料館建設事菓 ・人材育成・都市交流事業 ・イベント開催事業 ・フラワーロード整備車菓 ・かつら観光ルート整備事業 ・案内板設置事業 尚、ふるさと創生関連事業の 展開図で示したように、平成5 年度〜7年度(予定)に、更に 3億円(予定)交付しましょう、 ということで、杜村でも現在第 二次ふるさとづくり計画を策定 中です。 しかし、第二次ふるさとづく り事集計画は、総花的ではなく、 きか年度に推進する重点的なも のであり、ふるさと創生一億円 事業・地域づくり推進事業で実 施された事業の成果や課題、予 定どおりの成果が得られなかっ た原因の反省を踏ま、え、意欲的 に取り組む市町村へ一父付される ものです。 これらの事業策定にあたって は、どんなにすばらしい地域づ くりが描けても実際の地域づく りとなると、住民の香同と構極 的な参加が不可決であることや 行政側の事業への取り組む姿勢、 スタッフの配置等推進する体制 が基本理念となるのではないか と思われます。 ′■\ ま 箱に 大森久子 東天に奥の色なして位置占むる 鷺蛋は異様にあかし 高堀よしの 夕焼の空眺めつつあの山の 蒼に老い母の住まふを息ふ 佐川 あや 一幅の墨絵さながら大観の もやの果たてにそばだてる杉 杉山みちこ 軒下に冬陽を受けて仕上がれる 切り干しの香りす亡き母の匂ひす 宮本ふみ江 皇太子の「全力で守る」男らしき 民の手本と我も感激す 山形 式妙 この年も抱きてゆかむ夢ひとつ 初春の朝の白きエプロン 渡辺千妙子 警娘の 線引 栄子 朝夕に刻打つ寺の鐘の昔に 合はせ起居し釆て四十余年 青柳京子 」 孫ら去りて静かなる睦月七日び雨降れば久々に落ち着きにけり 石井きぬ子 かつら文芸 誠広報かつら 5月号荘聾(2)淀

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