広報かつら No.273 1992(平成4)年 12月
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おめでとうございます 勲四等瑞宝章 鹿木 香さん 平成四年秋の叙魚において、梗村菜入四七番地、唐木書き んが勲四等端宝章を受賞されました。 十一月十二日、茨城県公館において勲章の伝達式が行われ、 十六日に皇居宮殿、春秋の閣で拝謁を受けられました。 鹿本さんは、昭和五十一年七月から三期十二年杜村長をつ とめ、明るい豊かな活力ある村づくりを推進し、産草道路・ 教育・福祉の向上に尽力され、村発展のために多大な貢献をし た功薦と、昭和三十年十二月から連続五期桂村議会議患を務 め、この間、副議長・議長を歴任、議会の円滑な運営にも尽 力書れた功濃により受賞きれたものです。 ここにお祝いを申し上げますとともに、益々のご健勝をお 祈り申し上げます。 ( 早く野菜の種を蒔きたし日照り つづきの畑見つつ雨の降るを待 山形 式妙 つ日々 盈の日の打ち上げ花火の華々し さ戦火は杏き記憶となりゆく 渡辺千抄子 漸の引く如く去りゆく帰省子を 送りて老いは影細く仔つ 線引 栄子 盆踊りの大鼓の晋に合わせつつ 効き凝らは身ぶりよく踊る 石井きぬ子 一人居の畳静かなり回覧を届け て帰る厳に萩咲く 大森 久子 一筋の流れのごとく移動する蟻 の大群よ炎暑の中を 高堀よしの 炎天下菓たばこ採れる農夫婦に わがちち母の若き日重ぬ 佐川 あや 慈しむ息ひにかられてじっと見 る鎌ふりかくる小さき感櫛 杉山みちこ 遺族らの悲しみ息ひつつ亡き人 のみたま鎮めんと唱ふる詠歌 宮本ふみ江 かつら文芸 、-、....茎」 波山「慰霊碑前」で行われました。 遺族の方や関係者約二百人が参列。大森藤和桂村長が、 「今日の繁栄と平和は諸霊と遺族の労苦の上にあります。貴い 犠牲を教訓に、再び悲しみの歴史を繰り返さをい決意を新たに しています。Lと式辞のあと、桐原務議会議長ほか関係者六名の 方より追悼の辞があり、更に献花と続き敬けんな追悼の誠を捧 げ、ご遺族のご労苦に対し深い敬意を表し、村民あげて平和を 祈念、村発展への決意をいっそ、ナ固くしました。 位相では、追悼式と靖国神社参拝を一年おきに行っています。 平和への誓い新たに 桂相戦没書追悼式 戦没者のめい福を祈る杜村戦没者追悼式が′■′ 種村戦没者追悼式11/柑 阿 義広報かつら12月号軍肇(2)漂 「あいさつは,家の和,人の和,世界の和」

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