広報かつら No.265 1992(平成4)年 4月
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泣(7)嘉謀広報かつら 4月号発議※黙認諾課韮義諾喜式韮求崇謹謹話喜託謹※嘉詳讃淀激試認諾終業業 凰尋萄金濯遮周 思いやりあふれる健康福祉の村つ<りのために…‥…・ 安全で快適な生活環境のもと,包括的な保健・医療サービスが亨受でき,充実した生活がおくれるよう 温かい心と思いやりで診療する桂村国保診療所。 診療中の菊地医師 桂村国保診療所 こへ衝くのでしさつか。 「よおいしょ′よおいしょ′L かけ〓え と、大きな掛声を掛けながら、 ′l\ 『ふるさとの伝説』 この1ふるさとの伝説」は、昭和六十一年杜村有線放送番組〝ふるさとを尋ね て″のシリーズ放送として、第一回企画番組弓ふるさとの伝説』と虜して放送し たシナリオ(台本)を、物語風に書き直したものです。地元の方々のお話を取り にな ていこう 入れ、次代の郷土を扱う子供たちが抵抗なしに読めるよう現代語に善かれたもの です。 この作者は、 種村阿波山王五大1ニ 元御前山村立野口小学校長 徳宿邦息先生です。 この雪ふるさとの伝説』を編集されました、徳宿先生は、 はÅらふ ▼ あまりにも激しい時代の変化と、刺激的な情報の氾濫する今の世の中に生活 とうすい する、若い青少年め皆きんたち、ややもすると今の世の中に陶酔し、ふるさと の過去を忘れがちになりかねません。 すばらしい現在があるのは、すばらしい先人の築いた過去があることを忘れ てはなりません。こうしたふるさとの民話・伝説は豊な経験と、人知れぬ苦し みや悲しみの中から生れ、語り継がれてきたものなのです。 ようちたあい 物語りそのものは、皆さんから見れば、幼稚な他愛のないストリーかもわか りませんが、その物語りの臭に潜む何かが読み取れればすばらしいと患います。 ふところ 「遠い昔のお詣です」から始まるそれぞれのお話は、母の懐に抱かれて聞い き雇うしゆう た、幼い頃の郷愁ではないでしょうか。母親が我が子に語りかけるような心で 静かに語って上げることは、成長しっつある子供の心の教育の立場からも大切 なことではないでしょうか。そこから故郷を愛し、ふるさとの人々への結び付 きが広まっていくのではないでしょうか。 生きた故郷の、心の歴史・感情の歴史こそ、無形の文化財として、後世に残 Lておくことも、私達現代人の責務ではないかと考えます。 ▲ と話されております。先生のご了解・ご指導をいただき今月から〝ふるきとだ より〃シリーズとー掲載いし招け。 第一回目は 大たら坊の足あと 昔々のお話です。遠い遠い山の奥から、 大 き な で 篭写す ○ を 背 に し た おおおとこ 人の大男が、ど 「心から笑顔をそえて,あいさつを」
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