広報かつら No.265 1992(平成4)年 4月
2/12

組翫縞済壊滅翫約は懇談翫齢㍑耀瀞翫閉路髄瀞郵闘絹雄勝掛 広報かつら 4月号罪悪(2)竿 我が国の経済拡大テンポが減 速しっつあることから平成四年 度においても、地方財政は極め て厳しい状況にある為、一層の 経常経費の節減合理化に努める 一方、地方財政計画により自主 財源の確保に努め地方交付税交 付金等を計上し、更に過疎地城 活性化特別措置法などによる制 度資金の活用を■はかりながら、 限られた財源を重点的かつ効率 的に配分し、健全なる財政運営 を基本として、桂村第三次総合 計画の施策を基に住民福祉の充 実を期するため、その生活基盤 となる社会資本の整備を計画的 に推進し、本村の指標でありま 平成四年度 予算編成方針大綱 す「豊かな自然の中で、活力と うるおいに満ちた公園都市のむ ら」をめざし、 一、上下水道生活環境の整備促進 二、学校教育と生涯学習の充実 三、高齢者対策の拡充と福祉保 健医療の充実 四、農林業と商工業の振興、観 光リゾート開発等の推進 五、道路交通網の整備と防災消 防交通安全体制の整備、住 宅団地造成の促進 等を重点目標に事業の推進を はかってまいります。 又、財政面では累積する地方 債の償還に備えるため、村債管 理基金の積立を行い、長期計画 のもとに健全化をめざし国県の 施策に呼応し、財政調整基金よ り生活環境整備基金への積替え 更に、地域福祉基金及び土地開 発基金の積立を行い、出来る限 り効率的に村民の要望に答える べく留意し、予算を編成いたし 、( ました。その結果、一般会計予 算低額が二十八億二千四百八十 万三千円(対前年当初予算比十 四二二%) の伸びとなりました。 上下水道 生活環境の整備促進 上水道の整備とあわせ、下水 道整備計画を策定し生活環境整 備基金の積立を行い長期計画の 基に、公共下水道並びに農業集 落排永整備事業を受入れ推進普 及をしてまいります。 学校教育と 生涯学習の充実 学校教育を始めとして生涯教 育に重点を置き、国際交流化時 代に対応すべく語学指導を行う 外国青年招致事業を継続して予 算化いたし、尚、学校施設整備 についても充実をはかってまい ります。又、社会教育と公民館 活動には、生涯学習推進体制整 備計画を計る上から、県社会教 育主事の派遣を受入れ各種学習 等の開催による生涯学習を展開 する費用を計上し、更に地域住 民の拠点となる岩船地区公民館 の建設も行ってまいります。 高齢者対策の拡充 福祉・保健医療の充実 高齢化社会の移行に対応すべ く健康づくりの指導推進、各種 医療制度の趣旨普及により効率 的治療、健康教室の開催、健康 づくり委員を中心とした各種の 健康診断、成人病対策等を実施 し、きめ細かな医療、保健対策 を進めてまいります。 農林業と商工業の振興 観光リゾート開発等の推進 農業の組織化と農用地の高度 利用をはかるべく県単事業を実 施し、合わせて農用地の流動化 を継続して推進し農村環境の整 備を図る一方、特産物の産地づ くりと観光産業の拠点作りを推 進し高付加価値作物の開発、生 産物の品質向上を促進してまい ります。又、畜産については、 優良牛の生産、草地造成等を進 め、常陸牛の産地化を促進する ため各種助成金も計上いたしま した。尚、商工業育成について は、小売店舗の近代化と商工業 の活性化がはかられるよう指導 体制の強化に勢め、観光リゾー ト開発等には、御前山県立自然 ′t 公園屠辺地区と、矢の目沢放牧 場並びにうぐいすの里一帯地区 を拠点として、都市との交流を より一層進め、観光農業の促進 をはかってまいります。 道路交通網の整備と 防災消防 交通安全体制の整備 及び住宅団地造成の促進 交通関係の整備は、住民生活 の向上、地域経済の活性化を計 る上で最も重要であるため、過 疎対策の重要な施策として引続 き道路の整備をはかってまいり ます。又、防災消防につきまし ては、水防倉庫の設置並びに防 火貯水槽工事費も計上いたし、 住宅団地造成につきましても引 続き推進してまいります。尚、 環境衛生の一環として、広域事 業のゴミ処理施設等への負担金、 更に各特別会計への繰出金も余 儀なく予算計上いたしました。 21世紀に向け(将来を見据えて 着実に)うるおいとゆとりのあ る村民生活の実現に、多くの施 策にきめ細かく全力を傾注して 参ります。 「あいさつは,家の和,人の和,世界の和■

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です