広報かつら No.256 1991(平成3)年 7月
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嘉(5)泣祥広報かつら 7月号鮮群議#魂瀾威儀髄麗盛儀盛儀健康優麗感懐麗儲儲儲儲潔穏梢瑞摺描ほ攣 3.周辺で進む まれた 広域リフレッシュ拠点のむら 本村の周辺では,水戸北部中核工業団地の建設, 笠間地区広域営農団地農道整備事業の推進,水戸・ 日立大規模都市構想の推進,北開束横断道蕗の建設 等々,大規模事業が多数進められていますが,本村 は伝続的な農村として や自然ケ と“地域連帯感〃 を 育む道を歩んできました。これらは,すでに多くの 都市で失われてしまったものであり,21世紀にむけ, ますますうるおいと人間性回帰が求められる中,本 村に残るこれらの良きは全国的にあらためて見直さ れておI),今後とも大事に育んでいくと同時に,こ れらをいかした広域的なリフレッシュ拠点として効 果的な活用を図って村民のむらに対する誇りと自信 を病毒し,独自性のあるむらづくー)を誇りをもって 4.多様なフレッシュ農林産品を提供する農芸拠点のむら 常陸牛など常北地区長高の飼育量を誇る,畜産をはじめ, 施設園芸によるトマト・イチゴ・メロン・きゅうり,特産 品としての梅・ゆず・赤ネギ,特用林産物としてのしいた けなど,本村は多様なフレッシュ農林産品に恵まれたむら です。またビーフラインの建設による牧場の観光化や,な し・りんご・プラムなどの観光農園整備も進みつつあり, フレッシュ農産品を核とした都市との交流も活発になって います。今後は,≠ヘルシー〝 を求める消費者ニーズに対応 して,有機農業栽培を推進するなど,付加価値の高い農林 業にとり組むとともに,都市との交流をより一層進め,大 都市近郊型農芸拠点としてのひらかれたむらづく りに努め る必要があります。 5.思いやりあふれる健康福祉拠点のむら 高齢者比率が全国平均を越え,さらに今後も大幅に 増加することが予測されるなど,本村はわが国の高齢 化社会の到来を先取りするシルバーパワーのむらです。 また野外総合運動公園の整備や歩け歩け運動,高齢者 レクリエーション運動会など健康づくり活動が盛んな ことや,緑や水辺に包まれ健康づくり環境に恵まれて いるほか,診療所(村営医科・歯科),老人福祉セン ターが設置されているなど,本村はまさに健康福祉拠 点のむらといえます。 人生80年時代を迎え,全村民が健康で楽しく,かつ 安心して生活できるよう,今後より一層思いやりにあ ふれ,生きがいや健康づくりに留意したむらづくりを 進める必要があります。
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