広報かつら No.254 1991(平成3)年 5月
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繁諾※烹試案某※※淀#窯業策謀菜蒸発某鴬鴬諾詫減耗韮※業※試諾※業広報かつら 5月号葉菜(2)架 21世紀に向け、産業経済活動 や文化活動を通じた民間レベル での多様な国際交流が全国的、 または世界的にも広がってきて います。 こうした交流の時代、国際化 の時代に対応するため、文化芸 術面やスポーツ面等での多彩な 〝革の棍交流活動″を育成振興 するとともに、国内外の諸都市 との姉妹都市提携、友好都市提 携などを通じた多面的な交流を 推進していくことが求められて います。 本村においても、本格的な交 流をめぎして、姉妹都市提携等 の可能性を検討しているところ です。 現在、一つには地域交流活動 として東京都江戸川区との交流 を進めております。毎年十月十 日に開催されている「江戸川区 民祭Lに参加し、村の特産品の 無料配布、観光PRを実施、本 年も更にイベントの相互交流、 小学生による宿泊体験交流を予 定するなど躍動する村へと拡大 創造性あふれるふるさと 文化のむらづくりのために 重進めます都市交流推進事業 … しっつあります。 こうした動きに対し、平成三 年三月江戸川区議会定例会の本 会議において、高堀澄男区議会 議員が代表質問の中で〝種村と の相互交流″について建設的な 質問をし、丸山教育長も、江戸 川区民のため、問賓点はあるに しても、前向きに検討を深めて いる答弁がなされております。 その内答をご紹介します。 ◎高堀澄男区議会聾貝(原文掲載) まず、学校教育・生涯学習を あわせ持つ二、三の質問をさせ ていただきます。 まず初めに、自然体験教室と いうのでしょうか、今日、かな りの小学校でセカンドスクール や雪国教室が盛んに行われてお しょく ります。区閲するに、それぞれ に貴重な体験を通して有意義な 学習をしているようでございま すが、この自然教室開設のねら いは何か。また実施する場合の 選定など何を基準に行っている のか、お聞きしたいのでありま す。 私は、茨城県東茨城郡桂村が 村興しの一環として開設してお ります水と撮と自然がいっぱい の「うぐいすの里」というとこ ろを知っています。ここは自然 環境に恵まれていることはもち ろんですが、歴史上、はたまた 伝統産業の面からも見るべきも のが非常に多くあります。「う ぐいすの里」 の名のとおり、春 から七月未までは、ウグイスの 鳴き声が聞かれ、夏はカブト虫、 クワガタ、カミキリ虫、セミ、 トンボなど、昆虫採集や、川で はアユその他の魚が手づかみで 取れたり、夜は星空がいっぱい 広がり、その星が手に取れるよ うな場所でもあります。山菜の 宝庫でもあります。そして、「う ぐいすの里」には、キャンプ場、 バンガローありで、さらに山の 中には野球場が二面、テニスコ ート二面もありで、水と線に囲 まれた自然の美しさは、自然観 察には事欠かない野外活動に最 適の場所と思われます。 最近、この桂村では、「桂村 ユートピア計画」 の一環として 江戸川区との相互交流事業計画 があり、この計画を通して、小・ 中学生のスポーツや自然体験学 習交流を中心に、区民まつりや 桂村イベントの相互交流を望ん でおります。最近このことにつ いて区の方へ密かに打診があっ たと区聞いたしております。こ のほか、本区内の子供会や一般 の子供たちとの交流も願ってお ります。加えて、私はこれをさ らに一歩進め、この機会に江戸 川区民が自然と親しみ、スポー ツ・文化活動などのできる余暇 施設として江戸川区自然村を計 画すべきと思います。住民同志 の触れ合いの拠点にし、本区区 民の第二のふるさとづくりを目 指してみたらいかがでしょうか。 話が大分それましたが、いず れにしても風光明楯な景勝の地 でありまして、ちょうど京都の 嵐山に似ているところから〝小 京都〞とも呼ばれております。 これは余談ではございますが、 かつて水戸黄門で有名な光図会 は、隠居所を建設にするに当た り、この村を第一候補地に指定 したほどでございます。したが いまして、私は、ここの村は自 然体験教室に最適な場所ではな いかと常々考えております。こ の際、本区の定めている基準に 合致するかどうか、ぜひ検討し ていただき、相互交流も含めて 自然村の自然体験地の候補地の 一つに加えていただきたいと思 、 いますがいかがでしょうか。 お伺いいたします。 ◎丸山典社数育長(答弁・原文掲載) 体験学習のねらいでございま すけれども、例えばセカンドス クールですと学習体験、生活体 験、遊び体験、あるいはその他 元の歴史体験、あるいはワラジ をつくったり、何かをつくる創 造体験、いろいろなねらいを持 っているわけでございます。し たがって、当然のことながらま ず自然環境が豊かで、伝統的な 民俗・風習もあり、また研修棟、 作業棟を必要でございます。セ カンドスクールでございます。 それから、もう一つは、六泊七 日という長丁場ですから、一応 の宿泊施設もなくてはならない。 こんなふうな条件のそろったと ころで現在やっているわけでご ざいます。 でお話の桂村、私どもも行っ てまいりました。確かに那珂川 の清流を前に控、え、あれは御前 山というんですか、県立自然公 園を背景といたしまして、本当 にやさしい風景の広がるすばら しいキャンプ場でございます。 「あいさつは,家の和,人の和,世界の和」
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