広報かつら No.250 1991(平成3)年 1月
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韮武鑑養窯窪※嘉嘉碁盤減耗裁曇菜軍蕊嘉義妹謀潔※発光謹減耗韮軍楽聾広報かつら 1月号韮哉(ヰ)韮 平成三年の新春を迎、え、村民 の皆様の御健勝と御多幸を御祈 念申し上げます。 本村の教育も、村当局、議会 の方々、村民の皆様の深い御理 解と御協力をいただき、着実に 発展の一路を歩んでおります。 誠に御同慶の至りであります。 今や国際化・情報化・高齢化 の社会の急速な変化の中で、こ れらの変化に適切に対応した教 健勝と御多幸を御祈念申し上げ ます。 農業委員会も既存の概念にと らわれない実感のある、みんな で住みたくなる農村づくりに向 って努力をいたす所有でござい ます。今〝コメ″を巡る議論と 国際化への対応が大きな課題と なっておりますが、国民の指向 が大きく変わり、自駄、ふるさ 平 成 新年おめでとうございます。 三年の新年を迎え皆様の御 新年のごあいさつ 種村教育委員長 加藤太一郎 新年のあいさつ 桂村農業壷畜舎長 小林 弘 育の実現が強く求められており ます。こうした時代の動きの中 にあって、本村におきましても、 今後、教育の一層の充実と向上 のために、地域に根ざし、時代 の進展に対応した質の高い教育 を構築していかなければならな いと考えます。 こうした観点から現状を見つ め直すときに、今後、一層の努 力を継続していかなければなら とへの括向が顕著となっていま す。その一つの現われが健康、 新鮮、個性指向であり、それは 食に象徴されるといえまし享フ。 米を始めとして、あらゆる食 品は、輸入農畜産物を歓迎した 時代は去り、国内産品の大切な ことが大きく理解されてきまし た。消費者の中から農民の皆様、 大いに奮起して下さい、と敦を 飛ばしておる現今です。 今各地に村づくり熱が生まれ ない、いくつかの課題が浮上し て参ります。 まず第一は、生涯学習推進体 制の整備と学習情報提供、相談 体制の整備をすること。第二は、 生涯学習社会における社会教育 の一層の振興を図ること。第三 は、生涯学習の基盤を培う学校 教育において、基礎・基本の徹 底と自己教育力の育成に努める こと。第四は、国際化が進展す る中にあって、「国際社会に生き る日本人の育成」に努力するこ と。第五は、情報化の進展に応 ずるため、情報処理能力の育成 行政据導型より、農民策動型に 急速に変わっております。地場 産晶の堀起しも実感のある豊か さを求めて、人々の関心は物か ら心へと移っております。家畜 のエサぐらいにしか思われてい ないヒエ・アワ・キビなどの雑 穀が人気を集め出した理由は、 難病といわれる「アトピー性皮 膚炎」の患者が、増えはじめ特に 赤ちゃんや子供に多いと、小児 科の先生も治療に苦心しており、 お母さんの食生活が影響してい るのではないか、と安全な食べ 物への関心が一挙に高まり国産 雑穀が脚光を浴び始めたのも、 と新しい情報手段の活用を図る こと。第六は、生涯スポーツの 一層の振興を図り、村民の皆様 が豊かな生活を送ると共に、健 康の保持増進と体力つくりが行 われるように努めること。第七 は、村民の皆様の文化志向の高 まりに対応して、多様で豊かな 芸術文化の振興を図ること。第 八は、青少年の健全育成と家庭 ・学校・地域社会が、それぞれ の機能と役割を再確認し、連携 を一層強化し、教育力の向上に 努めること。 以上、本村教育振興に当って、 健康食品指向型と言えましょう。 1Rに乗り上野駅に着くと、 先ず限につくのが日本各地のき れいな水が缶に入り、自動販売 機の中に顔を見せています。正 に新鮮と健康を守る贈りものの 象徴でしょう。 老齢化が進む中で21世紀に向 って、農業継承者を確保するた めに重安なことは経営者の姿勢 であり親(現在の鍬頭)が経営 の〝グチ″をこぼさないことでし ょう。社長が社員の前で「グチ」 を言ってる会社に就職する人はな いでしょう。如何なる経営にして も不安はつきものです。この不安 .一■_ヽ 当面する主要な課題を八項目ほ ど述べましたが、今後は、こう した課題をふま、え、教育の一層 の充実発展に寄せる村民の皆様 方の御要請にお応えすべく、そ の実現に向けて努力して参る所 存でございます。 どうか、一層の御協力と御拍 導を下さるようお願いを申し上 げまして、年頭の御挨拶といた します。 から逃れることは難しいでしょう。 今農村ほ此の時代を乗り追え るために皆様と力を合せ、不安 の解消を図りたいものです。農 菓に期待を寄せる大勢の消費者 がすぐそこにいることに、自信 を持って頑張りましょう。 尚、国内外の農業を取りまく 情勢、各所に起る村おこしの活 動等全国農業会議所発行の全国 農業新聞を読んでいただけば、 大きな心の支えとなります。是 非共にお勧めいたします。 本年も村民各位の力強い御蒋 導と御協力をお願い申し上げ、 年頭の御挨拶といたします。 「あいさつは,まずばくからわたしから」
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