広報かつら No.250 1991(平成3)年 1月
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鑑群詫妹謀議崇潔潔盛儀髄髄舗牒髄楳慄慄堪儀儲儲儲標灘儲稲雄藩淵ほ糟 広報かつら1月号道沌(2)裟 新年おめでとうございます。 平成三年の新春を迎えられ、 村民の皆様の御健勝と御多幸を 心より御祈念申L上げますと共 に皆様方の御協力により予算の 執行も低調に進捗している状況 でありあらためて御礼を申し上 げる次第であります。 昨年は本村にとりましては過 疎地域振興特別措置法の行方が 一番懸念されたところでありま すがあらたに平成二年度より十 ヶ年の時限立法で過疎地域活性 化特別措置法が制定され、本村 も同法による指定をうけること になりました。茨城県において は里美村、水府村、金砂郷村、 大子町、山方町、美和村、緒川 村、御前山村、桂村、七会村の 十町村であり社会資本の充実を すすめながら過疎からの脱却を 桂村長 大 森 藤 和 はかってまいりたいと考えてお ります。 本村におきましても昨年の九 月桂村過疎地域活性化計画を策 定、併せて本年四月よりあらた に十年後をめざした第三次稔合 計画の基本構想、基本計画を策 定し県の捻合計画と整合性をは かりながら長期的な展望にたち 一〇、000人の村づくりを基 調として今後の施策を稔合的に 進めていきたいと思います。 まず基本的な方向として第一 には福祉の充実と教育の振興を 附かり人間性豊かなゆとりのあ る明かるい村づくりを推進して まいりたいと患います。 福祉の充実については医療施 設と設備の充実整備をひきつづ き進めてまいります。 多発する交通事故、或は労働 災害に対処するための救急業務 の整備につきましても水戸市の 協力を得て救急業務の改善をお こない今までは国・県道の交通 事故のみでありましたがこれを 一般村道まで通用することとし その他の緊急救急業務もあわせ て本年一月一日より実施するこ とになりました。 高齢者対策に▼っいても国が昨 年よりうちだしたわくわく十ケ 年福祉戦略によって対応をすす め、生涯教育の実践をふくめ健 康づくり、ふれあいの場、生き がいの場として坪地区公民館の 建設をすすめ、岩船地区公民館 の建設も順次推進してまいりま す。 教育の振異については、昨年 給食センターの改築により、よ り安全で給食事業の充実がはか られましたが本年もひきつづき 学校数育をはじめとして、生涯 教育に重点をおき環境の整備充 実、質の向上をめざして努力を してまいります。 第二に農林集と商工業の振興 をはかり村民所得と就業機会の 増大を促進し、豊かな村づくり を推進していきたいと患います 農業の振興については村の基 幹産業でもあり、基盤整備は基 本的に欠かせないものであり、 今後も推進してまいります。 水田農業確立対策についても 昨年度は生産者の皆様の御協力 によって計画面清二〇〇%以上 の達成をみることができました。 あつく感謝申し上げますと共に 本年も後期第二年目になるわけ ですが桂村では前年同様一五一 ぬの面積配分を先月県より指示 を受けたところであります。 本年も生産者の皆様の格段の御 協力をお願いいたします。 本村においても農地の流動化 を図りながら生産性を高め、都 市圏の生鮮食糧供給基地として 本村農業の振興を推進していき たいと思います。 畜産については大の目沢放牧 場の利用率も年々高まり昨年の 三月未におこなわれた大宮家畜 市場開設以来二年連続団体優勝 というかがやかしい実績をかち 得ました。仔午販売価格も高値 安定で推移しておりますが旦別 に控えた牛肉の自由化を前に自 給飼料の確保、省力多頭飼育に よって生産費の低減をはかり、 あわせて質の向上をはかること は極めて重要であると考えます。 村内で生産される農産物の加 工については価格の安定化と産 .′■lヽ 物の有効利用など付加価値を高 め組織による農産物加工を推進 し、特産物・産地化をはかって まいりたいと思います。 昨年より県単事業でおこなわ れる県北西部観光農業振興事業 により城北地区の拠点施設づく りを二ケ年継続事業でとりくみ 地場産品の直売施設、体験展示 施設、レストハウス、休憩施設 等を含め建設をすすめてまいり ます。 ■整備された中央線(上阿野沢) 「あいさつは,家の和,人の和,世界の和」

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