広報かつら No.241 1990(平成2)年 4月
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・。・・・・・・・・・・・!!・・・・・・・・・・・・†・・・・・i広報かつら 4月号・∴ -2;l 平成l一年度のスタート 平成二年度当初予算は一般会 計、四つの特別会計の総額は、 三十一億一千三百三十万円(前 年比四・八%減)となりました。 一般会計予算 一般会計予算は稔琴一十億七 百二十一万四千円で前年当初比 八・七%滅となりました。 本年の予算枠組では第一番目 に農林水産業費が全体の二十・ 三%を占め、四億八百万円で主 な事業は、農村運動広場、阿波 山集落センター建設、農産物選 果加工所等豊かな村づくり事業 費八千四百万円、農地費事業と して広域農道整備、土地改良か んがい排水事業等九千七百万円、 うぐいすの里整備の農村地域定 住促進事業五千二百万円等が含 まれています。 二番目が総務費で十七・五% の三億五千二百万円、この中で は人件費、財産管理等が主です が財政調整基金二千三百万円が 含まれます。 三番目は土木費で十五二二% 三億七百万円、主な事業はうぐ いすの里運動施設事業費一億六 首五十万円、道路新設改良とし て六路線六千七百万円、道路維 持管理事業に七千四百万円等です。 四番目は村の借入に対する返 済金の公債費で十三二ハ%、二 億七千三百万円です。 五番目は教育費で十・五%二 億一千二百万円は、各学校管理 費七千二百万円のほか教育設備 等の充実費です。 又、環境衛生事業としてし尿 処理・ゴミ処理に対する負担額 五千二百万円、国民健康保険、 老人保険等への繰出金五千九百 万円等も含まれています。 以上が主な歳出予算でありま すが、これらに対する財源措置 として、地方交付税四八・三% 村税十六・四%、国や県の補助 等十二二一%、村債八・七%が 主なる財源となります。 特別会計予算 国民健康保険特別会計予算に ついては、対前年度比十一・七 %増の四億三千五首四十七万三 千円の予算となりました。 国保加入状況は「二四七世帯 捻被保奏者数三、一八八人のうち 一般被保険者数二、二九四人(七 二%)退職被保険者数二三四人 (七二二%)、老人保健法対象者 数六六〇人(二十・七%)と見 込まれます。 療養諸費費用額は、若人一人 当り十四万一千円で、老人一人 当り四十六万一千円と推計され ますので、老人分は若人分の約 三二二倍となります。 国民健康保険診療所特別会計 予算について▲は、高齢化社会へ の移行にともない、国保診療所 はその使命、人生の幸福の根源 である健康と長寿を基本理念と して、村民の疾病予防と早期発 見・治療に専念するとともに、 運営の健全化に努力してまいる ものです。 医科においては、年次計画で 進めてまいりました医療機器の 整備がほぼ完了し、本年度は歯 科治培台の更新を計画し、一層 の内容充実をはかるよう、一億 一千六百五十五万三千円の予算 となりました。 老人保健特別会計についてほ、 老人医療の適正化をはかるとと もに、老人医療対象者の動向と 医療費の現状を踏ま、え、対前年 度比二・八%減四億四千百八十 九万円の予算となりました。 \ 「あいさつは,家の和,人の和,世界の和」

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