広報かつら No.240 1990(平成2)年 3月
6/10

激離鰻旛鹿翫闘摘採激闘紹規瀞翫闘㍑認郵闘臓輝礫鋸闇揉ふるさとだより 3月号詫☆義葵蔑 御前山(上)とケヤキ林(左) 御前山 御前山は赤沢の西北端に位置 し、御前山村伊勢畑との境にあ り、山全体が第三紀の水成岩で できている。那珂川に臨んでい てそのふもとは、那珂川が激突 し渦を巻いていた。「常陸嵐山」 と呼ばれるのは京都の嵐山に似 ているためである。うっそうと 茂っているスギ、マツ、ヒノキ などが自然の生育分布をなし、 森林学上貴重な地域とし・て学術 参考保護林となっている。叉、 保健、土砂流出防備保安林、風 景林、鳥獣保護区に清志きれて いる。 皇都川沿いのケヤキ林は、林 わが村の束を洗い那珂郡と境 する那珂川は、源を栃木県那須 都男鹿沼に発し、黒羽町の西か ら鳥山町の東を過ぎ、本県に入 って御前山に当たって束乾し、 水戸市を貫流し渦沼川を合わせ て太平洋に注ぐ。全長二ハOh、 野庁、環境庁の特別保護林に籍 定されている。 本県の流程は三八hである。 昔は阿波山と乗の間を流れ、 北方、高久、石塚の崖下を通過 して上泉の東に流れていたとの 言い伝えがある。その後水路が 変って小場の崖に当って東南に 向うため阿波山、菜、下坪の沿 岸は洪水のたびに破壊されて、 その災害は甚大であった。 那珂川はまた良い釣場である。 解禁を待ってアユを釣る太公望 で賑わう。 那珂川(下町地内)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です