広報かつら No.238 1990(平成2)年 1月
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韮就業誰某莱凝涼霧葦嚢盛儀盛儀髄髄髄髄髄怪傑懐閥慄凍球牒儀髄規儲儲広報かつら1月号嘉嘉(2)詳 ∵ 頭 の あ い さ つ 種村の皆さん、平成二年の新 春を迎えられ、皆様の御健勝と 御多幸を心より御祈念申し上げ ます。 昨年を振り返ってみますと変 動の多い年でありました。一月 初頭昭和天皇の崩御という、大 変な事態に遭遇し、文字通り激 動の昭和という時代の終焉をみ エ事の進む学校給食センター 桂村長 大 森 藤 和 たわけであります。 そして新しい平成の時代を迎 えたわけでありますが、リクル ート間藤に端を発した政局の混 迷は深く、竹下内閣は退陣を余 儀なくされ、宇野内牌の発足を みたわけでありますが、リクル ート問題、消費税、農政問題の 三点セットの争点で争った参議 院議員選拳は、与野党逆転とい う結果となり、海部内閣の誕生 をみたわけであります。 一方海外に目を向ければ中国 に天安門事件、米ソ首脳会談に よる新たな展開に合わせて、東 西両ドイツの壁の撤去にはじま る東欧諸国の変動、フィリピン 国のクーデター、南米パナマに 対する米国の武力介入等、変動 のめまぐるしい年でありました。 本年も二月に総選挙が想定さ ■ 、 ′■ れると共に、内外情勢極めて流 動的な要素が多分に含まれる年 になりそうであります。 昨年の枝村当初予算は一般会 計で約二士一億、特別会計の国 民健康保険、国民健康保険診療 所、老人保健、上水道合わせて 約十億六千万円で計三十二億六 千万円余で議会の議決を得、鋭 意予算執行に努力を傾注してま いった所でありますが、村民の 皆様方の御協力により順調に進 捗しておる状況であり、あらた めて御礼を申し上げる次第であ ります。 本年は、第二次桂村稔合計画 が終了年次になりますので、新 たに十年後を日冷した第三次稔 合計画の基本構想、基本計画を 策定しなければなりません。二 十二世紀に向けての村づくり最 大の目標を、合併時の人口規模 を達成する事に絞って、今後の 施策を稔合的に進めて育きたい と考えております。 まず基本的な方向として、第 一には福祉の充実と教育の振興 を図り、人間性豊かなゆとりの ある、明るい村づくりを推進し てまいりたいと患います。 福祉の充実については、医療 施設と設備の充実整備を進め、 患者輸送バスの更新、内科関係 の超音波診断機器、レントゲン 装置の導入等を図りましたが、 本年は歯科関係の医療器具等の 更新を図り、更に充実整備をし てまいります。多発する交通事 故、或は労働災害に対処するた めの救急業務の整備も欠かせま せん。今後予想される高合着対 策につきましても、生涯教育の 実践を含め健康づくり、トふれあ いの場、生きがいの場など各地 区に推進してまいります。 教育の振興については、昨年 桂中の大泉模改修工事を進め外 壁の塗装、トイレの水洗化、パ ソコン機器の導入等環境の整備 を進め、老朽化した給食センタ ーの改築も順調に進捗中であり、 学校教育をはじめとして生涯教 育に重点におき、今後は質の向 上を日清して情操豊かな人間に 成長することを願って、・努力を してまいります。 第こに、農林業と商工費の振 興を図り、村民所得と就業機会 の増大を促進し、豊かな村づく りを推進して行きたいと思いま す。 農業の振興については、村▼の 基幹産業でもあり生産基盤整備 は基本的に欠かせないものであ り、今後も推進してまいります。 国においても水田農業確立対策 については、後期三年にわたる 生産調整については据置かれる ことに決定され、本村でも前年 同様l五一hの面積配分 月県より受けたところでありま す。国においても長期的な展望 の上に立った夢と希望のもてる 農政が、確立されることを望ん でやまない次第で 本村においても農地の流動化 を図りながら生産性を高め、生 産費の低減に努め、国際的な競 争力に充分耐えうる大規模経営 を推進する一方、農業経営者の 高齢化に併い生産性の高い作物 への転換と団地化、或は組織の 育成強化、省力化による地域農 業の振興を図り、大都市圏の生 鮮食提供給基地として、本村農 業の振興を推進して行きたいと 思います。 畜産については、草地の造成 矢の日沢牧場の完成をみ、その 利用も年々高まっており販売実 績も素晴らしく、昨年県による 共進会におけて、錫高野の北高 野新二さんが優等の栄誉に浴し、 本村の出品牛もそれぞれ上位入 賞という輝かしい実績をかち得 ました。このところ仔牛販売価

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