広報かつら　No.229　1989（平成元）年　4月

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菜(3)琵義広報かつら 4月号罫窪滴嘉就業強或麗繋罪凝嘉髄髄盛儀盛儀盛儀肇髄髄髄礫髄盛儀盛儀牒牒 地方財政は、平成元年度にお いても引き続き厳しい状況にあ るため、一層の経常経費の節減 合理化に努める一方、地方財政 計画により自主財源の確保に努 め、(消費税導入についても出来 るだけ転嫁し)地方交付税交付 金等を計上し、更に制度資金の 活用をはかりながら均衡ある財 政を運営するため財政調整基金 より繰入を行い、限られた財源 を重点的かつ効率的に配慮し、 健全なる財政運営を基本として 住民福祉の充実を期するため、 その生活基盤となる社会資本の 整備を計画的に推進し、本村の 指標であります「明るい、豊か な、緑の村」の建設をめざし、 一住民福祉の充実と教育の振興 二鳥林業と商工葉の振異 三生活環境と生活基盤の整備 ′ ′( 平成元年度 予算編成方針大綱 種村長 大森 藤和 を柱として、公共事業について は、桂村第二次稔合計画と過疎 振興計画に基づく制度資金の活 用をはかって事業の推進をいた します。 また、財政面においては、累 積する地方債の償還に備えるた め村債管理基金への積立を行い、 長期計画のもとに健全化をめざ し国・県の施策に呼応し、出来 る限り効率的に住民の要望に答 えるべく留意し、予算を編成い たしました。 その結果一般会計予算稔額が 二一億九千九首五十七万九千円 ▲改築される給食センター 対前年当初予算比二〇・六%増 (ふるさと創生事業八千万円を 含む)となりました。 住民福祉の充実 と教育の振興 高齢化社会の移行に対応すべ く健康づくりの籍導推進、各種 医療制度の趣旨普及による効率 的治療、老人福祉センターの利 用増進、スポーツ愛好の推進等 生きがい対策の樹立に努め福祉 の充実をはかります。 尚、沢山診療所については、 医療器具の整備と患者輸送用バ スを更新し、利便をはかってま いります。 又、教育の振興については、 学校教育を始めとして生涯教育 に重点をおき、学校施設の整備 を期すペく、桂中学校の大規模 改造工事と各小学校施設の設備 内客充実をはかってまいります。 尚、学校給食共同調理場(給食 センター)の改築工事も行いま す。又、社会教育と公民館活動 の充実をはかるべく、各種学級 等の開催による生涯学習を展開 する費用も計上しました。 農林業と 商工業の振興 農業の組織化と農用地の高度 利用をはかるペく生産基盤の整 備と、農地の流動化を推進し安 定した生産力と農村環境の条件 整備をはかってまいります。又 桂土地改良区の赤沢揚水機場工 事助成費も計上いたしました。 尚、水田農業確立対策事業は 厳しさを増しておりますが、行 政と生産者団体の責任において 達成すべく、転作物の選定と合 せ団地化の促進等、国の助成制 度の活用をはかってまいります。 和牛については、草地造成や 水田転作による自給飼料を確保 し、省力多頭を推進してまいり ます。 又、商工業育成については、 小売店舗の近代化と指導体制の 強化がはかられるよう可能な限 り運営費の助成を計上し、農村 地域工業団地に企業の誘致をは かり、住民の就労の場を確保す べく努力してまいります。 生活環境と 生活基盤の整備 制度資金の活用をはかって住 民の生活基盤となる生活道路の 整備、村営住宅の建設、消防施 設の整備、更に農村地域定住促 進対策事業と特定地区公園整備 事業による「グリーン桂うぐい すの里Lの整備とあいまって、 広域農道の早期完成を目途に促 進をはかってまいります。 又、環境衛生の一環として、 広域事業のゴミ処理施設等への 負担金、更に各特別会計への繰 出等も余儀なく予算計上いたし ました。 以上、予算編成の大綱を申し 上げました。

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