広報かつら No.229 1989(平成元)年 4月
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袈裟裟詫藩嘉諾菜羅峯繁栄潔塞潔諜盛儀盛儀儀髄載謀髄牒牒牒牒牒牒ぼ穣広報かつら 4月号繁泣(2)課 平成元年度当初予算は一般会 計、四つの特別会計の総額は、 三二億六千八百六十万円とな りました。過疎町村とはいえ行 政需要も大変大きくなってまい りました。 一般会計予算 一般会計予算は総額二一億九 千九百五十七万九千円で前年当 初比二〇・六%増となりましたゎ 国の流れとして政府は一極集 中より、多棲分散型国土の形成 を図るため、地方自治休自身の 発想と積極的活動によって、地 域の環境条件を生かし自分達の 力によって、独創性をもった地 域づくり、人づくりが要求され て参りました。 そこで本年の予算枠組では第 一番目に教育予算が全体の十九 Ⅰ般・特別会計予算のあらまし 平成元年度のスタート 二番目が稔務費予算で十八・ 八%の四億一千三百万円、この 中では人件費、財産管理等が主 でありますが、ふるさと創生事 業基金八千万円、財政調整基金 の一千七百万円等が含まれます。 三番目の農林水産業費が十六 ・七%の三億六千七百万円で、 主な事業はふれあいの広場づく り、団地的農用地利用改善事業 等豊かな村づくり事業費五千万 円、農道事業にかかわる桂川へ の架橋等五千万円、うぐいすの 里駐車場整備や施設管理事業三 千万円、農地費事業として広域 ・九%を占め、四億三千七百万 円になりました。事業としては、 学校給食共同調理場の改築費一 億七千万円、桂中学校の大規模 摘絹絹㍍㍍絹机錮綱銅㍍…㍍冊 農道整備、土地改良かんがい排 水事業等九千七百万円等が含ま れております。 四番目の土木費は十四・五% で三億一千八百万円となります。 主な事業は、村営住宅建設事業 に一億一千三百万円、道路新設 円、特定地区公園整備事業とし て、うぐいすの里への運動施設 事業費三千五首万円が計上され ました。外、この予算には計上 されませんが県の事業として、 過疎代行路線の継続事業、広域 農道の継続事業、河川改修、県 道整備に関する事業等が予定さ れております。 五番目が民生衛生事業で十一 ・七%を占め、二億五千六百万 円計上されました。主な事業は 老人福祉事業や老人保健の事業 に三千七百万円、更に国民健康 保険、老人保険等への繰出金玉 千五首万円、児童福祉事業四千 国有万円、環境衛生事業として、 し尿処理、ゴミ処理に対する負 担額四千六百万円、そして水道 事業への援助として一千八百万 円等です。 六番目に多い支出が公債費、 即ち村の借入に対する返済金で、 本年度約二億四千九百万円が支 出することになりますが、予算 額に照らしますと十丁三%に なります。 以上が主な歳出予算でありま すが、これらに対する財源措置 としては、地方交付税として約 四五・五%、村税十三■九%、 国や県の補助等十二・七%、そ して村債十四・三%が主なる財 源となります。 特別会計予算 国民健康保険特別会計予算に ついては、前年度と同程度の約 三億九千万円となりましたが、 歳出は大部分が療養給付費用で 約二億六千万円のほか、老人保 健への拠出金と共同事業として の、高額医療費拠出金が約八千 五首万円となりますが、この財 源については保険税ほ前年同様 据置といたしました。ほか国・ 県支出令を始め、療養給付費交 付金三千二百万円、又、一般会 計から二千万円を超える繰入 援助、二千百万円の繰越金等を 充当いたしました。 老人保険特別会計予算について は、対象老人は社保を含めて九二 三人になりますが、一人当りの年 間医按費は四十九万円台が予想さ れますご」の中で前年度に対し二 二%増の四億五千四百万を超える 予算となり、この財源には村より 三千万円からの繰入をいたします。 国民健康保険診療所特別会計 予算については、医科歯科共に その使命である、村民への健康 と長寿を願って病気の予防、早 期発見治療に努めながら、診療 所健全運営化に向けて、本年度 一億一千三百万円の予算を編成 いたしました。 水道事業会計予算については 水の利用は、ここ十年間で二・ 三倍になり、普及率九八二凶% となっております。水利用の増 加の反面当初の施設に対する大 改修、更には暫持管理の経費の 増大により、本年度三千五首万 円の企業債の借入、更に一般会 計より二千万円の繰入援助を受 け、経営の合理化をはかるべく 予算編成をしました。 「あいさつは,家の和,人の和,世界の和」

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